つみたてNISAを活用するときに現行NISA口座の資産をどうするか 中田たろうの投資日記 ブログパーツ アクセスランキング

つみたてNISAを活用するときに現行NISA口座の資産をどうするか

こんにちは。中田たろうです。

来年から「つみたてNISA」が新しく始まります。

 金融庁「つみたてNISAリーフレット」(PDF)
 http://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2/06.pdf

2018年から2023年までは、現行NISAか、つみたてNISAか、どちらかを選択することになります。
来年以降、つみたてNISAを活用するときに、これまでに現行NISAで購入した資産をどうするか、思案しています。

現行NISAは、1年あたり120万円までを投資上限額として最長5年間、非課税で運用できる制度です。
2023年まで、1年ごとに口座開設できます。
5年の非課税期間が終了しても、その翌年に開設するNISA口座へ移管(ロールオーバー)することもできます。

NISA口座では、購入後に値下がりして売却(もしくは課税口座へ移管)すると、その損失はほかの収益と損益通算することができません。
非課税のメリットをできる限り活用するために、値上がりしたところで売却(もしくは課税口座へ移管)したいです。

仮に、NISA口座で購入した資産が値下がりして5年の非課税期間を終了するならば、以前は「翌年のNISA口座へ移管すればいいだろう」と気軽に考えていました。

しかし、今、私は、現行NISAよりもつみたてNISAを活用したい、という考えに傾いています。

 2017/08/18「来年からのつみたてNISAの活用を検討」
 http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-945.html 

つみたてNISAと現行NISAは、同一年に両方の口座を開設することができません。

来年からつみたてNISAを活用するならば、NISA口座が5年の非課税期間を終えたときに、NISA口座へのロールオーバーはできず、売却するか、課税口座へ移管するかになります。
このときに値下がりしていても、売却したときの損失は損益通算できません。
同じく値下がり時に課税口座へ移管すると、その取得価格は実際の購入価格よりも低い移管時の時価になり、将来の課税が不利になります。
「値下がりしたときに売却もしくは課税口座へ移管」は、できるだけ回避したいです。

たとえば、NISA口座で購入した100万円の資産が、3割値上がりしているとします。
これを課税口座へ移管すれば、その取得価格は130万円になります。
今は移管しないで、その後、買い値まで下がったとすると、課税口座へ移管したときの取得価格は100万円です。

課税口座へ移管した資産を、将来、売却したときに、前者と後者の税金の差は、取得価格の差額30万円に対して税率20%で、6万円も生じる可能性があります。
税金もコストです。
信託報酬の年率0.1%の違いを気にするようなコストに厳しい投資家にとって、見過ごすことができない差でしょう。

もちろん、この例のように値下がりするのではなく、今以上に値上がりする可能性もあるので、どうすれば最もトクになるかは、事前には分かりません。

実は、今年7月のエントリでも、NISA口座から課税口座への移管を検討しています。

 2017/07/12「NISA口座での利益確定を検討中」
 http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-940.html

このときは、来年以降、つみたてNISAを活用することは考えていませんでした。
今は、つみたてNISAの活用に前向きになっているので、このときよりは移管へ気持ちがかなり傾いています。

私がNISA口座で保有している資産は、

 【2014年分】 すべて売却済
 【2015年分】 VWO(新興国株式ETF)
 【2016年分】 VEA(米国を除く先進国株式ETF)、VWO
 【2017年分】 VTI(米国株式ETF)、リート投信を少々 ※投資枠の残りが50万円強

という状況で、ほぼすべて米国ETFです。
これらは将来的には、すべて課税口座へ移管するつもりです。

今月、米国NYダウは何度も史上最高値を更新しました。
そう遠くない将来に景気循環による株価下落があっても、おかしくはないだろうと思っています。

NISA口座のVWOとVEAは、2割強から4割強の含み益があります。
この2銘柄をNISA口座から特定口座へいつ移管するか、もう少し相場状況を見守って判断します。

関連記事

2017/09/27 09:00 | NISACOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

記事の内容と無関係なもの、広告や宣伝と思われるもの、他者への敬意に欠ける内容など、管理人が不適切と判断したコメントは、削除させていただく場合があります。ご容赦ください。



記事の内容と無関係なもの、広告や宣伝と思われるトラックバックは、削除させていただく場合があります。ご容赦ください。


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | BLOG TOP |