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どの低コストファンドを選ぶのか

こんにちは。中田たろうです。

私は10年前にリスク資産への投資を始めた当初から、外国株式クラスへの投資では米国ETFを使っています。
インデックス投信に比べると保有コストの低さがかつては大きな魅力でした。

しかし、この1~2年で、複数の超低コストの外国株式インデックス投信が相次いで一般販売されました。
先進国株式インデックス投信の信託報酬(年率。税抜)は、ニッセイとeMAXIS Slimの2銘柄が0.2%、大和のiFreeが0.21%、たわらが0.225%です。
コスト面での米国ETFの優位性は相対的に低くなりました。

米国ETFは、売買注文や、外国税額控除の確定申告など、インデックス投信に比べると管理の手間がちょっと面倒です。
これから新規にインデックス投資を始めるならば、米国ETFを使わなくてもいいんじゃないか、とも思っています。

以前の投資環境に比べれば、インデックス投資家は資産運用が非常にやりやすくなりました。
しかし、前述の4銘柄のインデックス投信の中で、どの銘柄を、どこの金融機関で購入するか、ちょっと悩ましくもあります。

バイ&ホールドの長期投資では、万が一、自分の保有しているファンドが早期償還されてしまったり、販売が停止されてしまうことがあれば、とても困ります。

複数のファンドが競争して商品の品質が高まっていくのはいいですが、短期的には運用会社の収益が削られてしまうことになるかもしれません。
将来、経営陣が変わったり、経営方針が変わったりしたときに、運用会社や販売会社が「超低コストファンドはもうからない」と判断して「撤退」しなければいいのですが、そのようなことがないことを願います。

また、ここ数年で登場したインデックス投信は、信託報酬以外の「その他費用」、あるいはベンチマークとファンドの運用成績とのトラッキングエラー、あるいはマザーファンドの規模など、慎重に判断したほうがよさそうなファンドがいくつかあるように思っています。
それらのことを考えながら、今後何十年も持ち続けるファンドを今すぐに選ぶのは、簡単なことではないように思えます。

私は、今後も、米国ETFを投資商品の主力として使い続けるつもりです。

私の保有している4銘柄(VTI、VEA、VWO、VSS)は、高い信頼の置ける米国バンガード社の商品で、安心して超長期保有できます。
保有コストは国内のインデックス投信よりもさらに低いです。
米国ETFをネット証券のNISA口座で購入すれば、購入手数料もゼロになります。
将来、国内の消費税の税率が上がったときでも、米国ETFのエクスペンスレシオとは無関係です。
新しいファンドが登場したり、信託報酬を値下げするファンドがあったり、そんなことがあるたびに、どのファンドを購入するか、今保有しているファンドから乗り換えるかどうかなどを検討することも不要です。

米国ETFは、売買のときにちょっとだけ手間がかかること、特定口座や一般口座で購入したときは外国税額控除の確定申告が必要なこと(申告しないでおくことも可)は、私にとってはそれほどの手間だとは思っていません。
超低コストインデックス投信の動向を横目で見つつ、私は米国ETFへの投資を今後も続けます。

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2017/02/23 09:00 | ETF・インデックスファンドCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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