新しい低コストインデックス投信の登場でどうするか(後) 中田たろうの投資日記 ブログパーツ アクセスランキング

新しい低コストインデックス投信の登場でどうするか(後)

こんにちは。中田たろうです。

先週の続きで、REITファンドを乗り換えるかどうか、具体的に検討してみます。

今、私は、SBI証券の特定口座で、「eMAXIS国内リートインデックス」と「eMAXIS先進国リートインデックス」の2銘柄を保有しています。
信託報酬が、前者は年率0.432%、後者は同じく0.648%です。
同じベンチマークのインデックス投信で、これより保有コストが低いものがいくつか登場しました。

大和のiFreeシリーズからは、国内RIETが年率0.3132%、海外REITが0.3348%です。
そして、9/23からはさらに低コストな、「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」が年率0.2808%、「三井住友・DC外国リート・インデックスファンド」が0.3024%で、一般販売が始まりました。

1.保有しているeMAXISのファンドを、より低コストの投信に乗り換えるかどうか

乗り換えのために売却すると、信託財産留保額で0.3%、売却差益に対して約20%が税金として引かれます。
保有中の2銘柄の含み益が、50万円強あります。
もしも今売却すれば、税金などで10万円強が引かれてしまいます。

課税を先延ばしにして複利効果を高めるのが長期投資では大事です。
10万円を年率4%で複利運用すれば運用益は48,024円、年率3%では同じく34,392円になります。

ファンドの乗り換えによって節約できる保有コストが仮に年率0.3パーセントポイントの差とすれば、100万円の残高のときに節約できるのは年3千円程度、10年で3万円程度です。

私の場合、節約できる保有コストよりも、乗り換えによる税金等のロスが大きくなるだろうと思われます。
したがって、保有しているeMAXISの2ファンドは、継続保有します。


2.追加購入するときのファンドをどうするか

A)保有する銘柄数を増やして管理に手間がかかることを避けるために、今のままeMAXISを追加購入する
B)多少の手間が増えても気にしないで、より低コストの投信を購入する

どちらの方針がいいかは、投資家の主観で判断すべきでしょう。

私の場合、目標のアセットアロケーションに近づくように、どのファンドをいくら購入するかを毎月ごとに決めて、手動で購入するようにしています。
運用でそれなりに手間をかける投資スタイルです。

全資産をエクセルで管理していて、ファンドの基準価額やETFの終値などを入力すれば、すぐにアセットアロケーションが確認できるようにしてあります。
保有銘柄が増えれば、その作業の手間がちょっと増えることになります。

数万円のメリットがあるのであればその手間は許容できます。
しかし、仮に10万円分のファンドを購入して10年間保有してリターンの差が数千円程度であれば、前者のA)でいいかなと思っています。

アセットアロケーションでRIETの目標比率は、全資産の2%です。
脇役というか、ちょっとしたスパイスというか、そのような位置付けの資産ですので、保有コストが安い投信が新しく出るたびに、次々と保有銘柄を増やしていくようなことはしないで、銘柄数をしぼってシンプルに運用したいです。

もしもREIT相場が急変して、今の含み益がほとんどなくなるようなことがあればそのときは乗り換えをする、という結論にしたいと思います。

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2016/09/28 09:00 | ETF・インデックスファンドCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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