DC口座の新興国株式投信からNISA口座でVWOへリレー 中田たろうの投資日記 ブログパーツ アクセスランキング
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DC口座の新興国株式投信からNISA口座でVWOへリレー

こんにちは。中田たろうです。

下記のエントリで検討した、個人型401kの口座からNISA口座へ新興国株式クラスのリレー投資を、先週、実行しました。

 2015/11/26「【改定】SBI証券が外国株式の特定口座対応を12月開始でどうするか」
 http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-875.html

取り引きの記録を残しておきます。

今回は、5つの取り引きを実行しました。

1)個人型401kの口座で、野村新興国株式インデックスファンド (確定拠出年金向け)の全額を琉球銀行DC定期(1年)へスイッチング
2)特定口座でSMT新興国株式インデックス・オープンの一部を売却
3)SBI証券で米ドルMMFを売却。外貨決済で米ドル預り金へ
4)その米ドル預り金で、SBI証券のNISA口座でVWOを購入
5)プールしていた投資資金を使って個人向け国債を購入

順番に、取り引き内容の記録と参考情報のメモを記します。

1)個人型401kの口座で、野村新興国株式インデックスファンド (確定拠出年金向け)から琉球銀行DC定期(1年)へのスイッチング
保有している新興国株式ファンドをすべて売却して、定期預金へのスイッチングを注文しました。
2日の朝、スイッチングを発注して、ファンドの売却が約定したのは3日、定期預金の購入が約定したのはその1週間後の10日でした。

確定拠出年金で、保有している商品を売却して他の運用商品に乗り換えることを「スイッチング」と言います。
一般の金融口座では、株や投信を売却すれば、自動的にMRFや普通預金などになります。
しかし、個人型401kの口座では、投信の売却資金でどの商品を購入するか、スイッチングの注文時に指定する必要があります。

たとえば、「国内株式投信から外国債券投信へ」などのスイッチングも可能です。
しかし、スイッチング手続きには、所定の日数を要します。
売買する商品ごとに異なるのですが、発注から約定まで3~7営業日を要します。
「円高・株安で外国株投信が安く買えるから、スイッチングしよう」と思っても、約定したときには株高になっていたということもあり得ます。
短期的な売買で収益を得るトレードには向いていません。
スイッチングに日数を要するのはDC口座の「宿命」だと思って、現状では受け入れるしかありません。


2)特定口座でSMT新興国株式インデックス・オープンの一部を売却
NISA口座の2015年投資可能枠に対して、前項のファンド売却分だけでは不足が生じるため、それを補うため、4万円の金額指定で売却注文をしました。


3)SBI証券で米ドルMMFを売却。外貨決済で米ドル預り金へ
DC口座からの出金はできないので、一時的に米ドルMMFで運用していた米国ETFの分配金(およそ過去2年分)を、今回のVWOの購入資金に充てました。
NISA口座の2015年投資可能額に近い金額より少し多めの米ドルを、VWOの購入資金として準備しました。


4)SBI証券のNISA口座でVWOを購入
上記の米ドルを使って、3日早朝にVWOの購入を注文しました。
このとき、注文額が今年のNISA口座の「投資可能枠」を超えると、注文を受け付けてくれないので、口数や単価を調整します。
私は、できる限りNISA口座の「投資可能枠」をゼロに近づけるように注文をしました。
結果、単価33.86ドル、173口の購入注文が約定しました。
約定直後の時点では、NISA口座の「投資可能枠」は2~3千円だったと記憶しています。

しかし、3日の夕方にSBI証券の口座へログインしてみると、「投資可能枠」が3万円強に変わっていました。

なぜなのか、SBI証券へ問い合わせるなど、自分で調べてみました。

 SBI証券「NISA口座でのお取引のご注意事項
 https://goo.gl/0QYXUl

上記のページで「外国株式」の「NISA投資可能枠の算出計算について」という記載事項があります。
外貨決済の場合は、

>注文発注時
>概算約定代金×為替レート(TTS)×105%

>受渡代金確定時
>約定代金×為替レート(TTS)

とのことです。
つまり、米国ETFの約定直後は概算でNISA投資可能枠から105%分の受渡代金を差し引き、その後、正式な受渡代金を確定させてからNISA投資可能枠も確定する、ということのようです。

そこで、NISA口座の「投資可能枠」をもっとゼロに近づけるために、4日早朝、再びVWOを購入しました。
単価33.72ドルで8口を購入しました。
前日よりも少し安く買えたのでラッキーでした。
これにより、2015年の「投資可能枠」は、最終的には2,548円になりました。


5)個人向け国債を購入
上記の1~4の取り引きでは、流動性資産のポジションが増えた代わりに、米ドルMMF、すなわち外国債券クラスのポジションが減っています。
それに伴うアセットアロケーションの調整が必要です。
私は今、外国債券の商品を整理して、その分は国内債券に切り替える取り引きをすすめている途中です。
そこで、今回は、投資用にSBIハイブリッド預金で管理していた資金を使って、個人向け国債(変動10年)を購入しました。


上記1~5の取り引きをアセットクラスごとに集計すると、「外国債券クラスを売却して、国内債券クラスを購入した」ということになります。

上記のような経過を見て、「海外ETFへのリレー投資は、手間がかかって面倒だ」という感想をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
私も同意見です。

新興国株式インデックス投信は信託報酬が年率0.6%台、新興国株式ETFのVWOはエクスペンスレシオが年率0.15%です。
この差をどう評価、判断するかは、投資家ごとにさまざまな考えがあるでしょう。

「多少の手間はかかるけど、メリットがある」と考える人だけ、海外ETFの活用を検討すればいいと思います。
海外ETFは、万人におすすめできる投資商品ではありません。

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2015/12/10 09:00 | ETFへのリレーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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