15年9月末の資産状況
こんにちは、中田たろうです。
さて、9月末の資産状況を報告します。
(表1)2015年9月30日の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット クラス | 割合 | 前月比 | 当月投資額 | 当月 騰落率 | 年初来 騰落率 | 通算 騰落率 | |
1 | 国内株式 | 12.8% | -0.6 | 0円 | -6.8% | -3.7% | +22.7% |
2 | 海外株式 | 50.0% | -0.4 | 260,269円 | -5.5% | -8.6% | +54.9% |
3 | 国内債券 | 14.6% | +0.4 | 0円 | 0% | -0.7% | +1.6% |
4 | 海外債券 | 3.5% | -0.4 | 0円 | +0.4% | -30.5% | +2.3% |
5 | REIT | 1.9% | +0.1 | 0円 | -0.2% | -7.9% | +108.2% |
6 | 純金積立 | 2.9% | +0.1 | 30,600円 | -2.1% | -7.3% | +18.7% |
投資合計 | 85.7% | -0.8 | 290,869円 | -4.0% | -7.1% | +47.7% | |
7 | 流動性資産 | 14.3% | +0.8 | - | - | - | - |
総計 | 100% | - | - | - | - | - |
さらに、株式クラスの地域別保有割合も報告します。
(表2)株式クラスの地域別保有割合(ETFとファンドの合計)
地域 | 株式クラス での割合 | 全資産の中 での割合 |
日本 | 20.3% | 12.8% |
米国 | 41.5% | 26.1% |
日米以外の先進国 | 28.2% | 17.7% |
エマージング | 10.0% | 6.3% |
合計 | 100% | 62.8% |
以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。
1.国内株式
ETF(1306) 64.6%
EFAのうち国内部分 31.6%
VSSのうち国内部分 3.8%
アセットアロケーションの目標比率は14%で、現状はやや下回っています。
9月は追加投資を見合わせました。
2.海外株式
VTI 46.5%
EFAのうち国内株式を除いた部分 28.0%
VWO 4.7%
VSSのうち国内株式を除いた部分 5.2%
KODEX200(1313) 0.7%
バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド 1.3%
EXE-i グローバル中小型株式ファンド 0.3%
SMT新興国株式インデックス・オープン 3.2%
野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI 7.5%
野村新興国株式インデックスファンド (確定拠出年金向け) 2.6%
アセットアロケーションの目標比率は56%ですが、9月も株安でやや比率が下がりました。
目標比率に近づけるために、先月は、個人型401kで新興国株式ファンドを積み立て、臨時リバランスでVWOへの追加投資(米ドルMMFからの乗り換え)を行いました。
株式クラスで国内外の合計比率の目標が63~72%ですが、先月末の比率は62.8%でしたので、わずかに下限を下回っています。
今月も個人型401kの積み立てをして、それでも足りないときは臨時リバランスを行うつもりです。
3.国内債券
目標比率を7%から18%へ引き上げている途中段階です。
海外債券のゼロクーポン債を売却して、個人向け国債へ移行しています。
すべて個人向け国債(変動10年)です。
将来、長期金利が上昇したときは、個人向け国債から新窓販国債固定10年への乗り換えを検討します。
4.海外債券
米ドルゼロクーポン債 22.0%
米ドルMMF 78.0%
海外債券クラスは資産を整理する方向へ取り引きを進めています。
ゼロクーポン債は、3月から少しずつ売却を始めて、残りは2割くらいです。
年内にはすべてを売却予定です。
米ドルMMFは、米国ETFの分配金を一時的に米ドルMMFへ再投資したものと、米ドルゼロクーポンの売却代金で米ドルMMFを購入したものです。
先月は前者の一部でVWOを購入しました。
後者は円転して個人向け国債の購入資金に充てます。
5.REIT
目標比率は2%で、資産の中での比率は小さいですが、株式との分散効果をねらっています。
全資産の中での割合が目標比率を下回ったときだけ、J-REITと海外REITが1:2の割合になるように調整しながら、eMAXISシリーズのファンドを「手動」で追加購入します。
6.純金積立
分散効果の期待と、「金融や経済に万一のことがあったときの保険」のつもりで投資しています。
目標比率は3%です。
長期的には大きな収益が期待できる資産クラスではないので、「長期的な物価変動率に相当する程度のリターン」があれば十分だと考えています。
ちなみに、田中貴金属のG&Pプランナーを利用しています。
7.流動性資産
このクラスには、生活費、生活防衛資金、追加投資の待機資金など、すべての円預金とMRF、MMFが含まれています。
当座の生活費は普通預金、それ以外のお金は「SBIハイブリッド預金」に預けて、管理を区別しています。
私は「アセットアロケーションを目標比率に保ち、ポートフォリオのリスクを一定の範囲にコントロールすること」を、リスク資産への投資では最重視しています。
株高で比率が高くなったときは流動性資産を積み増して、株安で比率が下がったら投資資金をリスク資産へ投入します。
このスタイルを、リタイアまで継続します。
この「リバランス」は、自分のポートフォリオを一定のリスクの範囲に保つことが最大の目的です。
リターンの向上が目的ではありません。
リバランスの結果として、リターンが上がることはあるかもしれませんが、それは結果論にすぎないと思っています。
目先のリターンや資産の増減に一喜一憂することなく、投資を継続していきます。
今後も毎月初めに、前月までの投資状況を整理して、ブログで報告します。
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2015/10/05 09:00 | 資産状況 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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