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11年1月のリレーの約定結果

こんにちは。中田たろうです。

4日から5日にかけて、積み立てているインデックスファンドから米国ETFのEFAへのリレー投資を実行しました。
EFAは、欧州と太平洋の先進国株式ETFです。

 http://us.ishares.com/product_info/fund/overview/EFA.htm?qt=EFA

米国のiShearsのウエブサイトをみると、EFAの国別構成比率(2010年11月末)は、日本が22.15%で、残りが77.85%です。
今回のリレー投資では、売却するインデックス投信を上記の比率へできるだけ近づけること、売買を行うときに資産の連続性を可能な限り高くすることを意識して行いました。

以下、取り引き結果を時系列に沿って報告します。

1.SBI FX αでの取り引き

SBI証券でFXの現引を利用すると、1万ドル単位でしか取り引きできないのが難点ですが、為替手数料を節約できます。

まず、FXの口座へ現金を移動させます。
1万ドルを現引注文するには、保証金10万円+1万ドル分の円貨の105%の資金が必要です。
1ドル=82円とすると961,000円になるので、今回は少し余裕を見て100万円の現金をFX口座へ振り替えました。

次に、米ドルで新規の買い注文を行います。
今回は4日のお昼過ぎに、1万ドルで81.87円の指値注文を行い、ほどなく約定しました。

そして、この買いポジションの現引注文を行います。
現引注文の受付時間は営業日の14時までなので、注意が必要です。

当日の14時過ぎには、FXの口座から1万ドル分の818,700円が引かれて、SBI証券の口座へ1万ドルが入金されます。
FX口座の残金181,300円は、証券総合口座への振替指示をしておきます。

以上の取り引きで、海外ETFを購入するための米ドルの準備ができました。


2.インデックスファンドの売却

仮に1ドル=82円とすると、 1万ドル分の円貨を用意するには、

 日本株22.15% ⇒ 18.2万円
 先進国株77.85% ⇒ 63.8万円

上記の金額でインデックスファンドを売却すれば、ちょうど1万ドルです。
実際は為替レートも株式相場も変動するので、すべてを計算通りきっちりやることは難しいですが、今回はキャッシュの追加分で微調整をします。
リレーのとき、8万円のキャッシュをEFAへ投入するつもりだったので、下記の通り注文を行いました。

・CMAM外国株式インデックスe 55.5万円の金額指定で売却注文
・CMAM日本株式インデックスe 12/30の基準価額で10万円弱の全額を売却注文
・ETF(1306) 90口を後場の引成で売却注文(前営業日の終値で82,170円)

これらのファンドは、営業日の15時が注文締め切り時間なので、それまでに売却注文をしておきます。
ちなみに、CMAM外国株式インデックスeは翌営業日の基準価額、CMAM日本株式インデックスeは当日の基準価額で約定します。


3.米ドルMMFの売却

米ドルMMFで運用していた海外ETFの過去の分配金が200ドル強、そして12/30と1/4に入金された4銘柄(VTI、EFA、VWO、VSS)の分配金1,000ドル弱を、今回のリレーでEFAの購入資金に充てます。
(米国ETFへの投資では、分配金の再投資を手動で行う必要があるので、そのやり方や再投資コストの検討が事前に必要です)
現引した1万ドルも買付余力に反映され、合計11,206.55ドルが今回の購入資金になりました。

ここまでを、1/4の昼間に済ませておきました。


4.EFAの購入

リレーのために売却した外国株式投信は、海外市場の終値をもとにした注文日の翌営業日の基準価額で約定します。
リレーする海外ETFの購入は、NY市場の終了時間の直前に注文を行い、資産の連続性を可能な限り高めます。

NY市場の取引時間は現地時間で9:30~16:00、日本時間では23:30~6:00(サマータイムでは22:30~5:00)になります。
今回は5日の朝5時ころに早起きをして、注文を行いました。


米国ETFは取引手数料が安くないので、間違いがないように慎重に注文を行います。
買付余力は前日から分かっているので、その範囲内で最大何口を購入できるか、「単価がXXドルのときはYY口を購入」という一覧表をエクセルで作成しておきます。
早朝で起床した直後に、寝ぼけて指値や口数を間違えて入力するようなリスクを小さくすることができます。

ちなみに国内ネット証券で米国ETFを購入する場合、SBI証券は10口以上1口単位、マネックス証券は1口単位、楽天証券は10口単位で注文が可能です。
楽天証券は「小回り」がきかないので、為替手数料を払って購入した外貨を、数百ドル単位で余らせてしまうもったいないケースもあるでしょう。

今回は単価58.52ドルで191口の買付注文を行いました。
取引手数料26.25ドルが引かれて、合わせて11,203.57ドルで朝5:50ころに約定しました。
ちなみに、この日のEFAの終値は58.52ドルで、たまたまですが私が購入した単価と同額です。
口座に残った米ドルはわずか2.98ドルで、効率よく米ドルの買付余力を活用できました。

以上が5日早朝の取り引き結果です。


5.売却したインデックスファンドの約定結果

【インデックスファンドの売却額】
・CMAM外国株式インデックスe 売却額555,000円で1/5約定
・CMAM日本株式インデックスe 売却額100,852円で1/4約定
・ETF(1306) 売却額83,340円で1/4に約定(取引手数料21円)

3銘柄の合計売却額が、739,171円になりました。
FXの現引で818,700円を使ったので、その差額の79,529円はキャッシュを充てた計算になります。

【課税ベースでの譲渡差益】
・CMAM外国株式インデックスe 39,677円
・CMAM日本株式インデックスe 841円
・ETF(1306) 5,199円

課税ベースでのトータルの損益は、プラス45,717円でした。
株式等の譲渡所得として税率10%で4,571円の税金を支払う計算になるのですが、2008年分の譲渡損失を確定申告で今年へ繰り越す予定なので、これとの損益通算が可能です。
特定口座は「源泉徴収なし」にしてあるので、来年の確定申告をきっちり行えば、今回の取り引きに関しては税金の支払いも還付も生じません。

米国ETFへのリレーはいろいろ手間がかかりますが、「年2回程度の楽しみなイベント」と私は捉えています。
インデックス投信の積み立ては単調になりがちで、リレーのためにあれこれ準備をするのは、私はそんなに苦痛を感じていません。



これ以降はエントリの本題から外れます。

12/30に入金された米国ETFのVSSの分配金についての明細を見ると、外国税率が「7.41%」になっていました。
私は今までに、VTI、IVV、EFA、VWO、EEMの5銘柄で米国ETFの分配金を受け取ったことがありますが、そのすべてで外国税率は「10%」でした。

米国ETFの場合、「外国税」は米国の課税当局へ支払うことになります。
外国税率がなぜVSSだけ異なるのか、私はとても気になったので、現在SBI証券へ問い合わせています。
その理由をある程度は推測できているのですが、詳細が判明すればあらためて報告します。
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2011/01/07 09:00 | ETFへのリレーCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

VSSの分配金の税率については私も気になっていました。タイムリーな記事をありがとうございます。
米国株式が含まれていないことろにポイントがありそうですが、なぜ7.41%なのかという点について理由を知りたいです。
ところで昨年は外国株式の確定申告でさんざん悩み苦労したので、その甲斐あってノウハウを得た今年は極めてスムーズに行けそうです。

No:533 2011/01/07 11:53 | 愛読者 #- URL [ 編集 ]

> 愛読者様

コメントありがとうございます。

> 米国株式が含まれていないことろにポイントがありそう

私もそこがポイントだと予想したのですが、実際はそうではなさそうです。
来週にはエントリにまとめたいと思っています。

No:534 2011/01/09 22:49 | 中田たろう #- URL [ 編集 ]

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