「米国ETF」「MAXIS海外株式」「インデックス投信」の相違点を整理 中田たろうの投資日記 ブログパーツ アクセスランキング
FC2ブログ

「米国ETF」「MAXIS海外株式」「インデックス投信」の相違点を整理

こんにちは。中田たろうです。

今回のエントリは、下記の続編になりますので、先にこちらをお読みください。

 2010/11/16「MAXIS海外株式」について三菱UFJ投信へ質問しました
 http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-724.html

本日は三菱UFJ投信の「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)」の新規設定日です。
11/25には東証へ上場します。

この1550を海外ETFやインデックス投信などと比較したときに、どれが有利なのかということが気になります。
結論を先に書くと「投資期間、投資スタイル、投資金額によってベストの選択は異なる」のですが、その判断材料として各商品の特徴を一覧表にまとめてみました。

 米国ETF
(国内の証券会社
で購入の場合)
MAXIS海外株式(1550)外国株式インデックス投信


信託報酬
expense ratio
例)
VTI(米国株式)で年率0.07%
VWO(新興国株式)で年率0.27%
年率0.2625%
例)
CMAM外国株式インデックスeは年率0.525%
eMAXIS新興国株式インデックスは年率0.63%
信託財産
留保額
個人投資家が証券会社を通じて売買するときはなし
例)
CMAM外国株式インデックスeはなし
eMAXIS新興国株式インデックスは0.3%
取引
手数料
例)
SBI証券では片道26.25ドル
(1,000口まで)
カブドットコム証券では「フリーETF」の対象銘柄で無料
上記2ファンドはなし
為替
手数料
例)
SBI証券では1ドルあたり片道0.25円。ただしFXの現引を使用すれば購入時は0.01円
なし上記2ファンドはなし
自動積立不可
証券会社によっては「株式るいとう」が利用可能だが手数料が必要。銀行口座からの引き落としは原則不可
可能。証券会社によっては銀行口座からの引き落としも対応
特定口座ネット証券は非対応
大手証券は一部対応
対応
配当収益
への課税
【欄外参照】
現地で現物株式の配当収益に対して源泉徴収(米国株式の場合は税率10%)される。現地と国内の「二重課税」になる。外国税額控除は不可。
分配方針信託報酬等の運用経費を控除後に全額を分配ファンドによって異なる
分配金の
再投資
手動で行う必要があり、取引手数料が生じる自動での再投資を選択可
NAVと
取引価格
とのかい離
出来高が低い銘柄ではかい離が大きくなる可能性があり、その差額相当分は「実質的な売買コスト」になる
かい離はない(基準価額-信託財産留保額で売買)

【米国ETFの配当収益への課税】
・米国株式のETFの場合
米国で10%が源泉徴収される。国内の課税と合わせれば「二重課税」。外国税額控除の確定申告で一部を取り戻すことが可能。
・米国以外の株式のETFの場合
現地で源泉徴収(税率は不明)されたものがETFの財産となり投資家へ分配される。米国で10%が源泉徴収される。国内の課税と合わせれば「三重課税」。外国税額控除の確定申告で一部を取り戻すことが可能。

長期投資では、年率0.1%の差が投資のリターンに及ぼす影響は小さくありません。
各自の投資スタイルや投資期間に応じて、どの商品がいいかご判断ください。

関連記事

2010/11/22 09:00 | ETF・インデックスファンドCOMMENT(0)TRACKBACK(1)  TOP

コメント

記事の内容と無関係なもの、広告や宣伝と思われるもの、他者への敬意に欠ける内容など、管理人が不適切と判断したコメントは、削除させていただく場合があります。ご容赦ください。



記事の内容と無関係なもの、広告や宣伝と思われるトラックバックは、削除させていただく場合があります。ご容赦ください。


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2011/02/16 | えいじゅなすの本棚 - 英語, 医学, 投資の専門書レビューブログ |

Morningstar ETFs 150

Morningstar 社が選出した上場投資信託 ETF,150についての証券情報が載っている本.「Morningstar Funds 500」,「Morningstar Stocks 500」と同じシリーズの年鑑・イヤーブック.一銘柄ごとの年次報告書とな...

 | BLOG TOP |