SMAM、eMAXIS、STAMでインデックス投信の新規設定 中田たろうの投資日記 ブログパーツ アクセスランキング
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SMAM、eMAXIS、STAMでインデックス投信の新規設定

こんにちは。中田たろうです。

私が保有している「TOPIX連動型上場投資信託」(1306)の分配金が、下記によると100口あたり1,610円の見込みになるようです。

 http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20100706/6cljmv/140120100706057671.pdf

上記はあくまでも「見込み」で、分配金の額が確定するのは決算日の来週月曜日です。
分配金からは10%の税金が引かれて、入金時期はしばらく先になりますが、私は月曜日に1306への再投資を済ませてしまうつもりです。

さて今回のネタは、いろいろあって「旬」の時期を逃してしまいましたが、インデックス投資ブログとしては外すことはできないと思ったので投入します。

低コストインデックス投信をシリーズで設定している運用会社各社から、新規ファンドが相次いで設定されるようです。

・7/1設定
欧州株式指数ファンド(三井住友AM)
http://www.smam-jp.com/fund/top/1211049_1551.html

・7/20設定
eMAXIS全世界株式インデックス(三菱UFJ投信)
http://www.am.mufg.jp/text/100701release.pdf

・7/30設定
STAM日経225インデックス・オープン(住信AM)
http://jp.reuters.com/article/fundsNews/idJPnTK042520020100630

一つずつ、ファンドの内容を調べてみました。

・欧州株式指数ファンド(三井住友AM)
ベンチマーク ユーロ・ストックス50インデックス
信託報酬 年率0.693%
信託財産留保額 0.3%
販売会社 三井住友銀行(ネット専用)

今までありそうでなかった、欧州株式の低コストファンドです。
「欧州株式の海外ETFへのリレー投資専用ファンドとして検討できるか」と食指が動いたのですが、ベンチマークはユーロ通貨の国だけが対象で、英国が除外されています。
投資先が50銘柄だけなので、銘柄の分散にやや懸念があります。
「欧州株式の異なるベンチマークを採用してくれれば…」と、やや残念な印象です。
販売会社が三井住友銀行1社だけで、純資産額があまり増えないかもしれないので、早期償還のリスクが心配です。


・eMAXIS全世界株式インデックス(三菱UFJ投信)
ベンチマーク MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)
信託報酬 年率0.63%
信託財産留保額 0.05%
販売会社 SBI証券、カブドットコム証券、楽天証券、マネックス証券、ジャパンネット銀行

ベンチマークがMSCI ACWI(除く日本)ということで、先進国株式85%と新興国株式15%くらいの比率になると思われます。
CMAM外国株式インデックスe(信託報酬は年率0.525%)とeMAXIS新興国株式(信託報酬は年率0.63%)を同じ比率で組み合わせて投資すれば、「合成信託報酬」は年率0.54075%になります。
コストの観点からは、このファンドへの投資はあまり合理的とは言えないでしょう。

さらに、「先進国株式85%と新興国株式15%くらいの比率で保有したい」と考えている投資家は、どのくらいいるでしょうか?
資産配分にこだわりを持っている個人投資家は、少なくないと思います。
この比率で満足できない人は、たとえば新興国株式を「トッピング」したりすることになると思うのですが、全世界株式+新興国株式のポートフォリオの場合は、リバランスを行うときにかえって不便なことが多いと思います。
「トッピング」を行うのであれば、むしろ全世界株式は買わないで、先進国株式と新興国株式を別々に買ったほうがいいでしょう。

ちなみにこのファンドは、「eMAXISファンド追加アンケート」の最終結果に基づいて新規設定されたものですが、アンケートで得られた支持率ほどには、実際にはあまり売れないような気がします。


・STAM日経225インデックス・オープン
ベンチマーク 日経平均株価(日経225)
信託報酬 年率0.42%
信託財産留保額 なし
販売会社 SBI証券

信託報酬の引き下げで注目を集めているSTAMインデックスシリーズの新ファンドです。
私は国内株式クラスではTOPIX連動のファンドへ投資していますので、日経平均をベンチマークにしたファンドに興味はありませんが、より低コストなニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬は年率0.2625%)も既に販売されているので、このファンドを購入するのは合理的ではないと思います。

このファンドの信託報酬の配分は、住信AM(委託会社)が年率0.1785%、販売会社が年率0.189%、受託会社が年率0.0525%です。
STAM TOPIX(年率0.483%)は、それぞれ0.21%、0.2205%、0.0525%なので、STAM日経225は販売会社の取り分がやや抑えられています。

ちなみにeMAXIS日経225(年率0.42%)では、それぞれ0.18375%、0.18375%、0.0525%(純資産総額50億円未満の部分)です。

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2010/07/08 09:00 | ETF・インデックスファンドCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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