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中田たろうの投資日記
株式インデックス投資とゼロクーポン債を中心にバイ&ホールド、アセットアロケーションに基づいた長期分散投資で、ドルコスト法での積み立てを行う「実践日記」です

プロフィール

Author:中田たろう
昭和40年代生まれの独身、団体職員による、投資の実践日記です。
投資方法は、ドルコスト法の活用、徹底したバイ&ホールドで、低コストの長期運用です。
株式はインデックスファンドからETFへのリレー投資。
債券は外貨MMFからゼロクーポン債へのリレー投資を行い「セルフメイドの外国債券ファンド」で運用。
FX、純金積立、REITも少々。



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金ETFと純金積立の比較

こんにちは、中田たろうです。

大証に上場した金ETFが気になっています。
私は田中貴金属で純金積立を始めたばかりなので、もし乗り換えるのならば、早い方がよいと思っています。

「金ETFと純金積立の比較を誰かやってくれないか」と待っているのですが、そのようなウエブもブログも見つからないので、自分で調べてみました。

純金積立は数社が扱っています。
私は田中貴金属の「G&Pプランナー」で積み立てを行っています。
http://gp.tanaka.jp/index.html

コストは各社微妙に違いますが、「G&Pプランナー」は年会費、保管料、売却手数料は不要です。
ただし、毎月の積み立て時に、金額に応じて1.5%〜5.0%の料率で手数料がかかります。
毎月1万円の積み立ての場合、2.5%で250円の手数料が必要です。
さらに、購入時と売却時の単価に2%強の差があります。
両方を合わせて考えれば、
「売買時の合計で5%程度のコストがかかる」
と言えます。しかし、それ以外のコストは不要です。
純金積立のメリットはドルコスト法により、「損もしないし得もしない」平均的な購入単価になることです。
頻繁に売買するよりも、「バイ&ホールド」の長期保有に向いている料金体系と言えるでしょう。

金ETFは、大証のウエブサイトに情報があります。
http://www.ose.or.jp/stocks/st_et.html

10口単位で売買代金は2万5千円程度です。
売買時のコストは、証券会社の株式売買時の手数料がそのままあてはまります。
信託報酬が年0.525%です。
実績がないのでどの程度かわかりませんが、分配金もあります。
指値注文で売買できるのはメリットです。
金ETFを10年保有すれば5.25%のコストになるので、純金積立と同程度になります。
純金積立と比べれば、どちらかというと長期保有には向いていません。

そもそも「なぜ金に投資するか」ということに疑問を感じている人もいるでしょう。

私は、金に「分散効果」を求めています。

金は株式や債券とは違った値動きをしています。
今週、株安と円高で、私の株式と債券の資産は含み損が約8%になってしまいました。
しかし純金積立の資産は、買取価格で計算すると約5%の含み損でした。
株式や債券より損失は小さいです。

また、老後に生活費として資産を売却するとき、「今は株式も債券も手放したくない」と思えば、金を売るという選択肢ができます。

さらに将来、消費税の増税があれば、株式や債券は手数料がアップしますが、金は税率のアップ分だけ売却価格が高くなります。
つまり、増税の「ヘッジ」ができるわけです。

このような分散効果が期待できるので、純金積立を行っているのです。

私の投資の基本は「バイ&ホールド」ですので、金ETFは見送って、純金積立を続けます。
全資産の1割を、純金積立にしたいと思っています。

このエントリを書いてあらためて思ったのですが、10年以上ホールドする場合、信託報酬が年0.5%程度でも「高い」と感じる数値になります。
投資先の選定は、運用期間に合わせて選択しなければならないことを再認識しました。

<08/6/22追記>

コメントでご指摘をいただきましたので、下記を追記させていただきます。

「投資額、投資期間、売却方法によっては、コストの有利な場合と不利な場合があるので、比較をするときは、自分の投資計画に応じてコストの試算をする必要がある」

この記事に対するコメント

こんにちは、私も純金積み立てをやっていましたが、途中で止めて現物の金に交換して初めて利益を得ました。積み立て中に金が上がりそうになってきたので切り換えてよかったようです。それと、どちらかというと、金ETFが良いと思ってます。すみません。
【2008/06/23 14:11】 URL | ひつまぶし #BejLOGbQ[ 編集]

> ひつまぶし様

コメントありがとうございます。
金を売却して利益を得られたとのこと、うらやましいです。
短期の売買であれば、コスト的には間違いなく金ETFが有利で、特定口座を使えば確定申告の手間があまりかかりません。
私は「バイ&ホールド」で20年以上かけて資産形成をしていきますので、この場合は「信託報酬がゼロ」の純金積立にコスト面では軍配が上がります。
投資スタイルに応じて、両者を使い分けることが大事だと思っています。
【2008/06/23 17:47】 URL | 中田たろう #-[ 編集]


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