21年2月末の資産状況
こんにちは。中田たろうです。
ブログの更新が3か月ぶりになりました。
私は「株価とブログ更新意欲は反比例」です。
今回のエントリも、3月上旬には準備を始めていたのですが、なんとなくほったらかしていました。
連休中はステイホームで時間が余っているので、重い腰をあげました。
たいへん遅くなり今さらですが、2月末の資産状況を報告します。
今週中には3月末、週明けには4月末の状況もアップします。
(表 1)2021年2月28日の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット クラス | 割合 | 前月比 | 当月投資額 | 当月 騰落率 | 年初来 騰落率 | 通算 騰落率 | |
1 | 国内株式 | 10.8% | +0.1 | 0円 | +3.7% | +4.1% | +54.6% |
2 | 海外株式 | 47.3% | +0.8 | 501円 | +4.3% | +5.5% | +110.6% |
3 | 国内債券 | 15.2% | -0.4 | 0円 | ±0% | ±0% | +1.2% |
4 | 海外債券 | 0.2% | ±0 | 0円 | -0.7% | +0.5% | +115.0% |
5 | REIT | 1.6% | ±0 | 0円 | +5.2% | +8.3% | +124.1% |
6 | 純金積立 | 3.2% | -0.2 | 3,075円 | -2.1% | -3.7% | +56.6% |
投資合計 | 78.4% | +0.3 | 3,576円 | +3.1% | +3.9% | +84.5% | |
7 | 流動性資産 | 21.6% | -0.3 | - | - | - | - |
総計 | 100% | - | - | - | - | - |
さらに、株式クラスの地域別保有割合も報告します。
(表2)株式クラスの地域別保有割合(ETFとファンドの合計)
地域 | 株式クラス での割合 | 全資産の中 での割合 |
日本 | 18.6% | 10.8% |
米国 | 47.0% | 27.3% |
日米以外の先進国 | 23.4% | 13.6% |
エマージング | 11.0% | 6.4% |
合計 | 100% | 58.1% |
以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。
1.国内株式
TOPIX連動型ETF(1306) 62.2% 特定口座
VEAのうち国内部分 34.8% 特定口座
VSSのうち国内部分 3.0% 一般口座
アセットアロケーションの目標比率は14%で、2月末は3%ポイントも下回っています。
いつも言っていますが、株安になれば、保有比率のリバランスを行います。
2.海外株式
VTI 54.5% 一般口座と特定口座
VEAのうち国内株式を除いた部分 27.4% 特定口座
VWO 10.2% 特定口座と一般口座
VSSのうち国内株式を除いた部分 4.0% 一般口座
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 2.4% つみたてNISAと特定口座
バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド 1.4% 一般口座
楽天市場のSPUでの条件を満たすために、楽天証券のポイント投資で501円(楽天カード決済500円+1ポイント)をSlim先進国株式へ投資しました。
アセットアロケーションで海外株式の目標比率は56%です。
国内外株式の合計で目標比率が63~72%ですが、2月末の比率は58.1%で、目標の下限を5%ポイント弱も下回っています。
株安になれば、つみたてNISA口座、そして個人型DCを活用して追加投資をします。
3.国内債券
すべて個人向け国債(変動10年)です。
「無リスク資産」の商品ですが、将来、長期金利が上昇したときは、新窓販国債固定10年(現在は販売停止)への乗り換えを検討するため、便宜上、リスク資産として集計しています。
目標比率は18%です。
4.海外債券
米ドルゼロクーポン債 100%
償還日が2027年の銘柄を、額面で2千米ドル分だけ保有しています。
5.REIT
目標比率は2%で、資産の中での比率は小さいですが、株式との分散効果をねらっています。
全資産の中での割合が目標比率を下回ったときだけ、J-REITと海外REITが1:2の割合になるように調整しながら、eMAXISシリーズのファンドを「手動」で追加購入します。
今はeMAXISよりも信託報酬の低いファンドもありますが、含み益が大きいので、乗り換えは当面しません。
6.純金積立
分散効果の期待と、「金融や経済に万一のことがあったときの保険」のつもりで投資しています。
目標比率は3%です。
長期的には大きな収益が期待できる資産クラスではないので、「長期的な物価変動率に相当する程度のリターン」があれば十分だと考えています。
7.流動性資産
このクラスには、生活費、生活防衛資金、追加投資の待機資金、そして個人型DC口座の定期預金(相場状況によって株式インデックス投信へスイッチングを予定)など、すべての円預金、SBI証券の米ドル預り金(米国ETFの分配金を次の再投資までキープ)が含まれています。
当座の生活費は普通預金、それ以外のお金は「SBIハイブリッド預金」や満期が1年以下の定期預金に預けて、管理を区別しています。
「アセットアロケーションを目標比率に保ち、ポートフォリオのリスクを一定の範囲にコントロールすること」を、私はリスク資産への投資で最重視しています。
株高で比率が高くなったときは流動性資産を積み増して、株安で比率が下がったら投資資金をリスク資産へ投入します。
このスタイルを、リタイアまで継続します。
この「リバランス」は、自分のポートフォリオを一定のリスクの範囲に保つことが最大の目的です。
リターンの向上が目的ではありません。
リバランスの結果として、リターンが上がることはあるかもしれませんが、それは結果論にすぎないと思っています。
直近では、2018年12月以降、大きな追加投資やリバランスを行っていません。
当時はNYダウが22,000ドル台でした。
まとまった追加投資は、NYダウが23,000ドル台に下がるまで、じっと好機を待ちます。
目先のリターンや資産の増減に一喜一憂することなく、ストロングホールドでの運用を継続します。
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2021/05/03 09:00 | 資産状況 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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