21年1月末の資産状況
こんにちは。中田たろうです。
1月10日に、e-Taxで確定申告を行いました。
米国ETF分配金の外国税額控除と、ふるさと納税等の寄付金の還付申告です。
2週間後の25日には、還付金が銀行口座へ振り込まれました。
年明け早々にe-Taxで申告すれば、還付も早めに行われるようです。
さて、1月末の資産状況を報告します。
(表 1)2021年1月31日の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット クラス | 割合 | 前月比 | 当月投資額 | 当月 騰落率 | 昨年初来 騰落率 | 通算 騰落率 | |
1 | 国内株式 | 10.7% | -0.1 | 0円 | +0.4% | +4.5% | +49.0% |
2 | 海外株式 | 46.5% | ±0 | 501円 | +1.2% | +10.1% | +102.0% |
3 | 国内債券 | 15.6% | -0.2 | 0円 | ±0% | +0.1% | +1.2% |
4 | 海外債券 | 0.2% | ±0 | 0円 | +1.2% | +5.4% | +116.5% |
5 | REIT | 1.6% | ±0 | 0円 | +2.9% | -11.2% | +113.0% |
6 | 純金積立 | 3.4% | -0.1 | 3,075円 | -1.6% | +15.1% | +60.1% |
投資合計 | 78.0% | -0.4 | 3,576円 | +0.8% | +6.5% | +79.0% | |
7 | 流動性資産 | 22.0% | +0.4 | - | - | - | - |
総計 | 100% | - | - | - | - | - |
1月も月間ではわずかのプラスで、資産総額は過去最高を更新しました。
さらに、株式クラスの地域別保有割合も報告します。
(表2)株式クラスの地域別保有割合(ETFとファンドの合計)
地域 | 株式クラス での割合 | 全資産の中 での割合 |
日本 | 18.7% | 10.7% |
米国 | 46.7% | 26.7% |
日米以外の先進国 | 23.5% | 13.4% |
エマージング | 11.1% | 6.3% |
合計 | 100% | 57.2% |
以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。
1.国内株式
TOPIX連動型ETF(1306) 62.4% 特定口座
VEAのうち国内部分 34.6% 特定口座
VSSのうち国内部分 3.0% 一般口座
アセットアロケーションの目標比率は14%で、1月末は3%ポイントも下回っています。
いつも言っていますが、株安になれば、保有比率のリバランスを行います。
2.海外株式
VTI 54.4% 一般口座と特定口座
VEAのうち国内株式を除いた部分 27.5% 特定口座
VWO 10.3% 特定口座と一般口座
VSSのうち国内株式を除いた部分 4.0% 一般口座
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 2.4% つみたてNISAと特定口座
バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド 1.4% 一般口座
楽天市場のSPUでの条件を満たすために、楽天証券のポイント投資で501円(楽天カード決済500円+1ポイント)をSlim先進国株式へ投資しました。
アセットアロケーションで海外株式の目標比率は56%です。
国内外株式の合計で目標比率が63~72%ですが、1月末の比率は57.2%で、目標の下限を6%ポイント弱も下回っています。
株安になれば、つみたてNISA口座、そして個人型DCを活用して追加投資をします。
3.国内債券
すべて個人向け国債(変動10年)です。
「無リスク資産」の商品ですが、将来、長期金利が上昇したときは、新窓販国債固定10年(現在は販売停止)への乗り換えを検討するため、便宜上、リスク資産として集計しています。
目標比率は18%です。
4.海外債券
米ドルゼロクーポン債 100%
償還日が2027年の銘柄を、額面で2千米ドル分だけ保有しています。
利回りがもう少し下がれば、すべて売却してもいいかなと思っています。
5.REIT
目標比率は2%で、資産の中での比率は小さいですが、株式との分散効果をねらっています。
全資産の中での割合が目標比率を下回ったときだけ、J-REITと海外REITが1:2の割合になるように調整しながら、eMAXISシリーズのファンドを「手動」で追加購入します。
今はeMAXISよりも信託報酬の低いファンドもありますが、含み益が大きいので、乗り換えは当面しません。
6.純金積立
分散効果の期待と、「金融や経済に万一のことがあったときの保険」のつもりで投資しています。
目標比率は3%です。
長期的には大きな収益が期待できる資産クラスではないので、「長期的な物価変動率に相当する程度のリターン」があれば十分だと考えています。
7.流動性資産
このクラスには、生活費、生活防衛資金、追加投資の待機資金、そして個人型DC口座の定期預金(相場状況によって株式インデックス投信へスイッチングを予定)など、すべての円預金、SBI証券の米ドル預り金(米国ETFの分配金を次の再投資までキープ)が含まれています。
当座の生活費は普通預金、それ以外のお金は「SBIハイブリッド預金」や満期が1年以下の定期預金に預けて、管理を区別しています。
「アセットアロケーションを目標比率に保ち、ポートフォリオのリスクを一定の範囲にコントロールすること」を、私はリスク資産への投資で最重視しています。
株高で比率が高くなったときは流動性資産を積み増して、株安で比率が下がったら投資資金をリスク資産へ投入します。
このスタイルを、リタイアまで継続します。
この「リバランス」は、自分のポートフォリオを一定のリスクの範囲に保つことが最大の目的です。
リターンの向上が目的ではありません。
リバランスの結果として、リターンが上がることはあるかもしれませんが、それは結果論にすぎないと思っています。
直近では、2018年12月以降、大きな追加投資やリバランスを行っていません。
当時はNYダウが22,000ドル台でした。
まとまった追加投資は、NYダウが23,000ドル台に下がるまで、じっと好機を待ちます。
目先のリターンや資産の増減に一喜一憂することなく、ストロングホールドでの運用を継続します。
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2021/02/10 09:00 | 資産状況 | COMMENT(1) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
時々見てます
私も同時期に、分散積み立て投資を開始してます。だいたい債権:株=3:7 内外50:50でやっています。優待銘柄や日本個別銘柄、ETFや米国個別をホールドしてます。開始時期が一緒なので、ベンチマークとさせてもらってます。私の方が勝ってるって(個別もやってますので)いいたいですがほぼとんとんです。応援してます。
No:739 2021/02/26 18:55 | harry #- URL [ 編集 ]
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