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20年11月末の資産状況

こんにちは。中田たろうです。

2020年も残り2日となりました。

これまで年末年始は帰省していましたが、今年は初めて一人で正月を迎えます。
百貨店で予約した一人用のおせち料理が大晦日に届くので、楽しみにしています。
正月のために録りためたテレビ番組を見ながら、自宅でゆっくりと過ごす予定です。

さて、大いに遅ればせながら、11月末の資産状況を報告します。

 (表 1)2020年11月30日の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット
クラス
割合前月比当月投資額当月
騰落率
年初来
騰落率
通算
騰落率
1国内株式10.8%+0.40円+12.5%+0.7%+43.6%
2海外株式46.3%+2.4501円+11.6%+5.2%+92.9%
3国内債券16.3%-1.10円±0%±0%+1.2%
4海外債券0.3%±00円-0.2%+5.5%+116.7%
5REIT1.5%±00円+8.9%-16.2%+101.2%
6純金積立3.4%-0.43,075円-5.1%+11.3%+54.8%
投資合計78.6%+1.33,576円+7.9%+2.9%+73.0%
7流動性資産21.4%-1.3
総計100%

株式クラスのリターンが向上して、年初来トータルではプラスになりました。

さらに、株式クラスの地域別保有割合も報告します。

 (表2)株式クラスの地域別保有割合(ETFとファンドの合計)
地域株式クラス
での割合
全資産の中
での割合
日本18.9%10.8%
米国46.8%26.7%
日米以外の先進国23.6%13.5%
エマージング10.6%6.1%
合計100%57.1%

以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。

1.国内株式
 TOPIX連動型ETF(1306) 62.5% 特定口座
 VEAのうち国内部分 34.5% 特定口座
 VSSのうち国内部分 2.9% 一般口座

アセットアロケーションの目標比率は14%で、11月末は3%ポイントも下回っています。
いつも言っていますが、再び株安になれば、保有比率のリバランスを行います。


2.海外株式
 VTI 54.7% 一般口座と特定口座
 VEAのうち国内株式を除いた部分 27.6% 特定口座
 VWO 10.0% 特定口座と一般口座
 VSSのうち国内株式を除いた部分 4.0% 一般口座
 eMAXIS Slim先進国株式インデックス 2.4% つみたてNISAと特定口座
 バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド 1.3% 一般口座

楽天市場のSPUでの条件を満たすために、楽天証券のポイント投資で501円(楽天カード決済500円+1ポイント)をSlim先進国株式へ投資しました。

アセットアロケーションで海外株式の目標比率は56%です。
国内外株式の合計で目標比率が63~72%ですが、11月末の比率は57.1%で、目標の下限を6%ポイントも下回っています。
株安になれば、つみたてNISA口座、そして個人型DCを活用して追加投資をします。


3.国内債券
すべて個人向け国債(変動10年)です。
「無リスク資産」の商品ですが、将来、長期金利が上昇したときは、新窓販国債固定10年(現在は販売停止)への乗り換えを検討するため、便宜上、リスク資産として集計しています。
目標比率は18%です。


4.海外債券
 米ドルゼロクーポン債 100%

償還日が2027年の銘柄を、額面で2千米ドル分だけ保有しています。
米国の長期金利がもう少し下がれば、すべて売却してもいいかなと思っています。


5.REIT
目標比率は2%で、資産の中での比率は小さいですが、株式との分散効果をねらっています。
全資産の中での割合が目標比率を下回ったときだけ、J-REITと海外REITが1:2の割合になるように調整しながら、eMAXISシリーズのファンドを「手動」で追加購入します。
今はeMAXISよりも信託報酬の低いファンドもありますが、含み益が大きいので、乗り換えは当面しません。


6.純金積立
分散効果の期待と、「金融や経済に万一のことがあったときの保険」のつもりで投資しています。
目標比率は3%です。
長期的には大きな収益が期待できる資産クラスではないので、「長期的な物価変動率に相当する程度のリターン」があれば十分だと考えています。


7.流動性資産
このクラスには、生活費、生活防衛資金、追加投資の待機資金、そして個人型DC口座の定期預金(相場状況によって株式インデックス投信へスイッチングを予定)など、すべての円預金、SBI証券の米ドル預り金(米国ETFの分配金を次の再投資までキープ)が含まれています。
当座の生活費は普通預金、それ以外のお金は「SBIハイブリッド預金」や満期が1年以下の定期預金に預けて、管理を区別しています。

「アセットアロケーションを目標比率に保ち、ポートフォリオのリスクを一定の範囲にコントロールすること」を、私はリスク資産への投資で最重視しています。
株高で比率が高くなったときは流動性資産を積み増して、株安で比率が下がったら投資資金をリスク資産へ投入します。
このスタイルを、リタイアまで継続します。

この「リバランス」は、自分のポートフォリオを一定のリスクの範囲に保つことが最大の目的です。
リターンの向上が目的ではありません。
リバランスの結果として、リターンが上がることはあるかもしれませんが、それは結果論にすぎないと思っています。

直近では、2018年12月以降、大きな追加投資やリバランスを行っていません。
当時はNYダウが22,000ドル台でした。
まとまった追加投資は、NYダウが23,000ドル台に下がるまで、じっと好機を待ちます。

目先のリターンや資産の増減に一喜一憂することなく、ストロングホールドでの運用を継続します。

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2020/12/30 09:00 | 資産状況COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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