20年9月末の資産状況
こんにちは。中田たろうです。
前回は2か月ぶりの更新でした。
今回は9月末の資産状況を報告します。
10月末分は、今週中にアップします。
(表 1)2020年9月30日の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット クラス | 割合 | 前月比 | 当月投資額 | 当月 騰落率 | 年初来 騰落率 | 通算 騰落率 | |
1 | 国内株式 | 10.6% | +0.4 | 0円 | -0.3% | -7.4% | +32.1% |
2 | 海外株式 | 44.4% | -1.2 | 501円 | -3.2% | -3.2% | +77.6% |
3 | 国内債券 | 17.0% | +0.3 | 0円 | ±0% | ±0% | +1.2% |
4 | 海外債券 | 0.3% | ±0 | 0円 | +0.1% | +7.5% | +120.8% |
5 | REIT | 1.5% | ±0 | 0円 | -2.9% | -19.8% | +92.4% |
6 | 純金積立 | 3.8% | -0.1 | 3,075円 | -3.5% | +20.6% | +67.7% |
投資合計 | 77.6% | -0.6 | 3,576円 | -2.2% | -2.5% | +63.8% | |
7 | 流動性資産 | 22.4% | +0.6 | - | - | - | - |
総計 | 100% | - | - | - | - | - |
さらに、株式クラスの地域別保有割合も報告します。
(表2)株式クラスの地域別保有割合(ETFとファンドの合計)
地域 | 株式クラス での割合 | 全資産の中 での割合 |
日本 | 19.2% | 10.6% |
米国 | 46.9% | 25.7% |
日米以外の先進国 | 23.5% | 12.9% |
エマージング | 10.5% | 5.7% |
合計 | 100% | 54.9% |
以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。
1.国内株式
TOPIX連動型ETF(1306) 62.1% 特定口座
VEAのうち国内部分 34.8% 特定口座
VSSのうち国内部分 3.1% 一般口座
アセットアロケーションの目標比率は14%で、現状は3%ポイントも下回っています。
いつも言っていますが、再び株安になれば、保有比率のリバランスを行います。
2.海外株式
VTI 55.0% 一般口座と特定口座
VEAのうち国内株式を除いた部分 27.4% 特定口座
VWO 10.0% 特定口座と一般口座
VSSのうち国内株式を除いた部分 3.9% 一般口座
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 2.4% つみたてNISAと特定口座
バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド 1.2% 一般口座
楽天市場のSPUでの条件を満たすために、楽天証券のポイント投資で501円(楽天カード決済500円+1ポイント)をSlim先進国株式へ投資しました。
アセットアロケーションで海外株式の目標比率は56%です。
国内外株式の合計で目標比率が63~72%ですが、9月末の比率は54.9%で、目標の下限を8%ポイント強も下回っています。
また株安になれば、つみたてNISA口座、そして個人型DCを活用して追加投資をします。
3.国内債券
すべて個人向け国債(変動10年)です。
「無リスク資産」の商品ですが、将来、長期金利が上昇したときは、新窓販国債固定10年(現在は販売停止)への乗り換えを検討するため、便宜上、リスク資産として集計しています。
目標比率は18%です。
4.海外債券
米ドルゼロクーポン債 100%
償還日が2027年の銘柄を、額面で2千米ドル分だけ保有しています。
米国の長期金利がもう少し下がれば、すべて売却してもいいかなと思っています。
5.REIT
目標比率は2%で、資産の中での比率は小さいですが、株式との分散効果をねらっています。
全資産の中での割合が目標比率を下回ったときだけ、J-REITと海外REITが1:2の割合になるように調整しながら、eMAXISシリーズのファンドを「手動」で追加購入します。
今はeMAXISよりも信託報酬の低いファンドもありますが、含み益が大きいので、乗り換えは当面しません。
6.純金積立
分散効果の期待と、「金融や経済に万一のことがあったときの保険」のつもりで投資しています。
目標比率は3%です。
長期的には大きな収益が期待できる資産クラスではないので、「長期的な物価変動率に相当する程度のリターン」があれば十分だと考えています。
7.流動性資産
このクラスには、生活費、生活防衛資金、追加投資の待機資金、そして個人型DC口座の定期預金(相場状況によって株式インデックス投信へスイッチングを予定)など、すべての円預金、SBI証券の米ドル預り金(米国ETFの分配金を次の再投資までキープ)が含まれています。
当座の生活費は普通預金、それ以外のお金は「SBIハイブリッド預金」や満期が1年以下の定期預金に預けて、管理を区別しています。
「アセットアロケーションを目標比率に保ち、ポートフォリオのリスクを一定の範囲にコントロールすること」を、私はリスク資産への投資で最重視しています。
株高で比率が高くなったときは流動性資産を積み増して、株安で比率が下がったら投資資金をリスク資産へ投入します。
このスタイルを、リタイアまで継続します。
この「リバランス」は、自分のポートフォリオを一定のリスクの範囲に保つことが最大の目的です。
リターンの向上が目的ではありません。
リバランスの結果として、リターンが上がることはあるかもしれませんが、それは結果論にすぎないと思っています。
目先のリターンや資産の増減に一喜一憂することなく、投資を継続していきます。
今後もできるだけ毎月、月末の投資状況を整理して、ブログで報告します。
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2020/11/02 09:00 | 資産状況 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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