20年7月末の資産状況
こんにちは。中田たろうです。
8月も終わりですが、今さらながら、7月末時点での資産状況を報告します。
私が資産運用を始めて14年目。
エクセルで資産状況の記録して、毎月ブログで公開していますが、なぜか先月分の記録がパソコンに保存されていないことに気づきました。
おそらく、月末時点の終値などを入力したのですが、保存操作などをミスしたのでしょう。
ブログでは、毎月、前月からの比率の変化と騰落率の変化を報告してきましたが、今回は記録が残っている「2か月前との比較」で、7月末の資産状況を報告します。
(表 1)2020年7月31日の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット クラス | 割合 | 2か月 前比 | 当月 投資額 | 2か月前 からの 騰落率 | 年初来 騰落率 | 通算 騰落率 | |
1 | 国内株式 | 10.1% | -0.8 | 0円 | -2.3% | -13.2% | +23.7% |
2 | 海外株式 | 44.4% | +0.7 | 501円 | +6.0% | -5.4% | +73.5% |
3 | 国内債券 | 17.4% | -0.8 | 0円 | ±0% | ±0% | +1.2% |
4 | 海外債券 | 0.3% | ±0 | 0円 | -1.0% | +7.8% | +121.5% |
5 | REIT | 1.6% | -0.1 | 0円 | +1.1% | -20.6% | +90.6% |
6 | 純金積立 | 4.0% | +0.2 | 3,075円 | +10.8% | +23.4% | +71.6% |
投資合計 | 77.8% | -0.7 | 3,576円 | +3.3% | -4.5% | +60.5% | |
7 | 流動性資産 | 22.2% | +0.8 | - | - | - | - |
総計 | 100% | - | - | - | - | - |
さらに、株式クラスの地域別保有割合も報告します。
(表2)株式クラスの地域別保有割合(ETFとファンドの合計)
地域 | 株式クラス での割合 | 全資産の中 での割合 |
日本 | 18.4% | 10.1% |
米国 | 47.1% | 25.7% |
日米以外の先進国 | 23.8% | 13.0% |
エマージング | 10.6% | 5.8% |
合計 | 100% | 54.5% |
以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。
1.国内株式
TOPIX連動型ETF(1306) 61.0% 特定口座
VEAのうち国内部分 35.9% 特定口座
VSSのうち国内部分 3.1% 一般口座
アセットアロケーションの目標比率は14%で、現状は3%ポイントも下回っています。
いつも言っていますが、再び株安になれば、保有比率のリバランスを行います。
2.海外株式
VTI 54.8% 一般口座と特定口座
VEAのうち国内株式を除いた部分 27.5% 特定口座
VWO 10.2% 特定口座と一般口座
VSSのうち国内株式を除いた部分 3.9% 一般口座
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 2.4% つみたてNISAと特定口座
バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド 1.2% 一般口座
楽天市場のSPUでの条件を満たすために、楽天証券のポイント投資で501円(楽天カード決済500円+1ポイント)をSlim先進国株式へ投資しました。
アセットアロケーションで海外株式の目標比率は56%です。
国内外株式の合計で目標比率が63~72%ですが、7月末の比率は54.5%で、目標の下限を8%ポイント強も下回っています。
また株安になれば、つみたてNISA口座、そして個人型DCを活用して追加投資をします。
3.国内債券
すべて個人向け国債(変動10年)です。
「無リスク資産」の商品ですが、将来、長期金利が上昇したときは、新窓販国債固定10年(現在は販売停止)への乗り換えを検討するため、便宜上、リスク資産として集計しています。
目標比率は18%です。
4.海外債券
米ドルゼロクーポン債 100%
償還日が2027年の銘柄を、額面で2千米ドル分だけ保有しています。
米国の長期金利がもう少し下がれば、すべて売却してもいいかなと思っています。
5.REIT
目標比率は2%で、資産の中での比率は小さいですが、株式との分散効果をねらっています。
全資産の中での割合が目標比率を下回ったときだけ、J-REITと海外REITが1:2の割合になるように調整しながら、eMAXISシリーズのファンドを「手動」で追加購入します。
今はeMAXISよりも信託報酬の低いファンドもありますが、含み益が大きいので、乗り換えは当面しません。
6.純金積立
分散効果の期待と、「金融や経済に万一のことがあったときの保険」のつもりで投資しています。
目標比率は3%です。
長期的には大きな収益が期待できる資産クラスではないので、「長期的な物価変動率に相当する程度のリターン」があれば十分だと考えています。
金価格が高騰して保有比率がやや上がったので、昨年10月からは毎月の投資額を3,000円へ減額しています。
7.流動性資産
夏のボーナスが入ったので、やや比率が増えました。
このクラスには、生活費、生活防衛資金、追加投資の待機資金、そして個人型DC口座の定期預金(相場状況によって株式インデックス投信へスイッチングを予定)など、すべての円預金、SBI証券の米ドル預り金(米国ETFの分配金を次の再投資までキープ)が含まれています。
当座の生活費は普通預金、それ以外のお金は「SBIハイブリッド預金」や満期が1年以下の定期預金に預けて、管理を区別しています。
「アセットアロケーションを目標比率に保ち、ポートフォリオのリスクを一定の範囲にコントロールすること」を、私はリスク資産への投資で最重視しています。
株高で比率が高くなったときは流動性資産を積み増して、株安で比率が下がったら投資資金をリスク資産へ投入します。
このスタイルを、リタイアまで継続します。
この「リバランス」は、自分のポートフォリオを一定のリスクの範囲に保つことが最大の目的です。
リターンの向上が目的ではありません。
リバランスの結果として、リターンが上がることはあるかもしれませんが、それは結果論にすぎないと思っています。
目先のリターンや資産の増減に一喜一憂することなく、投資を継続していきます。
今後も毎月、前月までの投資状況を整理して、ブログで報告します。
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2020/08/31 09:00 | 資産状況 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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