外国税額控除について税務署へ相談に行きました
こんにちは。中田たろうです。
月曜日のエントリで、今週、IVVを購入するかどうかを書きましたが、今回の結論は「見送り」にしました。
NYは、すでに月末の利下げを織り込んで、株価も為替も動いているようです。
利下げがあったとしても、その効果は「限定的」なような気がしています。
来月以降に買いの「チャンス」はまだまだあるでしょうから、あせらずに待ちたいと思います。
さて、昨日は仕事が休みだったので、10/5のエントリ「IVVの分配金が支払われました」
http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-80.html
で書いた通り、税務署へ外国税額控除の手続きについて相談に行ってきました。
以下、その報告です
朝、テレビで「オープニングベル」を見てから(番組中の「宇宙一弱い日本市場」とのコメントには苦笑しました)、自宅を自転車で出発して税務署へ向かいました。
入口近くの受付の女性に「税の相談で来ました」と告げると、近くの小さな部屋に通されました。
部屋の中には、立派な机が3つ並び、年配の男性が3人いました。
リタイアした職員を再雇用して、相談に応じているようです。
みなさん温厚な紳士で、とても丁寧に対応していただけました。
ちなみに相談は無料ですし、個人情報を提供する必要はありません。
イートレからのメッセージで届いた、IVVの分配金支払いの明細をプリントしたものを見せながら相談内容を告げたところ、税務の本をめくったりしながら、調べてくれました。
ベテランの3人でさえ、海外ETFの分配金の外国税額控除については経験がないようで、
「これはレアケースだ」
「為替の計算もあるから複雑だ」
と、お互いに話し合っていました。
結論としては、「来年1月になったら、証券会社が発行した報告書と、給与所得の源泉徴収票を持って、また来てください」ということになりました。
書類の記入に手間はかかりそうですが、そんなに難しくはないという感触を得ました。
「おみやげ」として、プリントを2種類もらいました。
「外国税額控除に関する明細書」(下書き用?)と、「書き方」という書類です。
明細書は、表と裏の両面に、びっしりと数字を書き込む空欄があります。
数字の苦手な人は、これを見ただけでうんざりしそうな感じです。
「書き方」のプリントも難しそうな言葉の羅列で、読む気がしません(笑)。
これらのプリントは、来年1月まで大切に保管しておきます。
<10/28追記>
上記の2種類のプリントは、国税庁のウエブサイトからPDF形式でダウンロードできます。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki02/15.pdf
これを見て書き方がわかる人がいたら、ぜひ連絡ください。
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2007/10/26 09:00 | 確定申告・外国税額控除 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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