14年8月末の資産状況
こんにちは、中田たろうです。
資産運用されているみなさんは、株高、円安で運用成績の好調な方が多いのではないでしょうか。
私のポートフォリオは先月末で過去最高のリターンに達し、流動性資産を含む運用総額は2年前の2倍になりました(運用で2倍になったのではなく、2年間の積み立て分も足して金額が2倍になったということです)。
相場が好調なときでも、私は「ストロングホールド」で売却はしません。
値上がりしたときは、余計な買い物をしません。
個人型401kなど最低限の積み立ては行いますが、ポートフォリオは基本的に「ほったらかし」です。
NISAの今年の投資枠が、まだ81万円残っていますが、無理に使いきる必要はないと思っています。
(インデックス投資やストロングホールドが唯一無二の投資法だというつもりもないですし、いろいろな投資法があることを私は否定しませんので、念のために書き添えます)
「ほったらかし」ではありますが、自分のアセットアロケーションが、過剰にリスクを取りすぎていないか、最低毎月1回はチェックを怠りません。
もしも株高で株式クラスの比率が目標のアセットアロケーションを上回っているのであれば、リバランスなどの調整が必要です。
相場が好調だからと言って、アセットアロケーションを変更して株式クラスの比率を高めるようなことはしません。
ちなみに、6年前のリーマン・ショックでは、私の株式クラスは買値の半分以下、リスク資産全体のトータルリターンはマイナス40%まで下落しました。
そのような絶望期でも、アセットアロケーションの変更も、リスク資産の売却もしませんでした。
当時は毎月20万円以上ほぼ全力で株式クラスの積み立て投資を行い、円高で大きな損失が出ていた外貨MMFやいくつかのアクティブファンドを売却してその資金でインデックスファンドを買い増すなど、ポートフォリオを目標値に近づける努力を続けました。
今年か、来年か、それ以降か、いつになるかはわかりませんが、株価の調整局面が必ずあるでしょうから、株式クラスの買い時を、気長に、のんびりと待ちます。
それまで、こつこつと投資資金を貯めていきます。
さて、8月末の資産状況を報告します。
(表1)2014年8月31日の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット クラス | 割合 | 前月比 | 当月投資額 | 当月 騰落率 | 年初来 騰落率 | 通算 騰落率 | |
1 | 国内株式 | 13.0% | -0.4 | 0円 | +0.5% | -2.2% | +17.1% |
2 | 海外株式 | 54.6% | +0.6 | 23,000円 | +4.0% | +3.6% | +54.1% |
3 | 国内債券 | 9.4% | -0.3 | 0円 | 0.0% | -0.1% | +2.3% |
4 | 海外債券 | 9.2% | ±0 | 0円 | +2.7% | +4.7% | +35.5% |
5 | REIT | 1.9% | ±0 | 0円 | +2.8% | +14.9% | +88.3% |
6 | 純金積立 | 2.8% | ±0 | 30,600円 | +0.2% | +0.2% | +22.6% |
投資合計 | 90.8% | -0.1 | 53,600円 | +3.1% | +2.7% | +44.5% | |
7 | 流動性資産 | 9.2% | +0.1 | - | - | - | - |
総計 | 100% | - | - | - | - | - |
さらに、株式クラスの地域別保有割合も報告します。
(表2)株式クラスの地域別保有割合(ETFとファンドの合計)
地域 | 株式クラス での割合 | 全資産の中 での割合 |
日本 | 19.2% | 13.0% |
米国 | 40.0% | 27% |
日米以外の先進国 | 30.5% | 20.6% |
エマージング | 10.2% | 6.9% |
合計 | 100% | 67.6% |
以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。
2014/09/10 09:00 | 資産状況 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP