こんにちは、中田たろうです。
昨日から東証の新しい売買システムが稼動しました。
注文処理速度が大幅に向上したのが最大の特長のようですが、バイ&ホールド戦略の投資家は売買の頻度が極端に少ないので、そのことによる直接的なメリットはほとんどありません。
ただ、システムの更新によって、東証全体の売買量が増えたり、より公平な取り引きが行われるようになれば間接的なメリットがあるので、好ましいことだと思っています
さて、先月末での資産状況を下表にまとめてみました。
(表1)2009年12月末の資産状況(2007年6月から投資を開始)
| アセット クラス | 割合 | 前月比 | 当月投資額 | 当月 騰落率 | 年初来 騰落率 | 通算 騰落率 |
1 | 国内株式 | 13.0% | +0.5 | 75,000円 | +9.1% | +29.1% | -32.7% |
2 | 海外株式 | 55.6% | +1.4 | 102,590円 | +9.2% | +54.9% | -13.6% |
3 | 国内債券 | 6.8% | -0.5 | 0円 | ±0% | ±0% | ±0% |
4 | 海外債券 | 9.3% | -0.7 | 0円 | +0.2% | -10.4% | -12.4% |
5 | REIT | 1.9% | +0.1 | 0円 | +11.4% | +57.9% | -8.6% |
6 | 純金積立 | 3.3% | -0.3 | 3,105円 | -1.0% | +26.5% | +10.7% |
| 投資合計 | 89.9% | +0.4 | 180,695円 | +7.0% | +30.3% | -15.3% |
7 | 流動性資産 | 10.1% | -0.4 | - | - | - | - |
| 総計 | 100% | - | - | - | - | - |
運用利回りは依然としてマイナスですが、一昨年秋のリーマン破綻直後くらいの水準にまで回復してきました。
昨年1年間の騰落率はプラス30%で、1年前の悲観的な状況のころには、ここまでの回復は想定できなかったです。
表に数字はありませんが、金額ベースでは12月末の金融資産は1年前から4割強増えて、過去最高額になりました。
増加分の6割は積み立て投資によるもの、残り4割は値上がり益によるもの、という感じです。
コツコツと積み立ててきたことの成果は大きいです。
さらに、株式クラスの地域別保有割合も報告します。
(表2)株式クラスの地域別保有割合(ETFとファンドの合計)
地域 | 株式クラス での割合 | 全資産の中 での割合 |
日本 | 18.9% | 13.0% |
米国 | 43.0% | 29.5% |
日米以外の先進国 | 27.5% | 18.8% |
エマージング | 10.5% | 7.2% |
合計 | 100% | 68.6% |
以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。
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2010/01/05 09:00 |
資産状況
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