2009年06月 中田たろうの投資日記 ブログパーツ アクセスランキング
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09年5月末の資産状況

こんにちは。中田たろうです。

先週末、仕事で福島へ出かけていました。
月曜日は代休をとったので、日曜日は自費でもう1泊して、温泉旅館に泊まってきました。
ネットで情報を調べて、私好みの「ぬる湯」の温泉に入りました。
久しぶりの温泉で、気持ちよかったです。
昨日は朝風呂を済ませてから出発しましたが、6月は「いいスタート」を切ることができたように思います。

さて、先月末での資産状況を下表にまとめてみました。

 (表1)2009年5月末の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット
クラス
割合前月比当月投資額当月
騰落率
年初来
騰落率
通算
騰落率
1国内株式12.6%+1.027,120円+10.4%+12.9%-41.1%
2海外株式51.2%+2.8235,445円+9.3%+28.8%-28.1%
3国内債券8.6%-0.40円±0%±0%±0%
4海外債券11.4%-1.80円-7.1%-12.9%-14.9%
5REIT1.6%+0.110,000円+5.7%+20.6%-30.2%
6純金積立3.3%+0.110,250円+5.9%+17.1%+2.5%
7FX2.1%-0.40円-12.3%+23.7%-39.8%
投資合計90.7%+1.4282,815円+4.4%+13.0%-26.5%
8流動性資産9.3%-1.4
総計100%

アセットアロケーションが、自分の理想の比率へと近づきつつあります。
債券クラスがあと5%減り、その分だけ株式クラスが増えればほぼOKです。
積み立てのほとんどは株式クラスへ投資しているので、株価と為替が今の水準で推移すれば、年内には到達するでしょう。

月間の騰落率は、今年2月から4か月連続でプラスになりました。
売却による損益や分配金なども含めたリスク資産全体の投資開始以来のリターンは-29.7%で、月間では3.1ポイントのプラスでした。

 (表2)株式クラスの地域別保有割合
地域株式クラス
での割合
全資産の中
での割合
日本19.7%12.6%
米国37.4%23.9%
日米以外の先進国32.5%20.7%
エマージング10.4%6.6%
合計100%63.8%

EFAへのリレーを行った結果、先月末より米国株の比率が下がりました。

以下、それぞれのアセットクラスごとに細かな状況を書きます。

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2009/06/02 09:00 | 資産状況COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

09年6月の投資(1)

こんにちは。中田たろうです。

今週火曜日、住信アセットマネジメントのウエブサイトで、STAMインデックスシリーズの第3期運用報告書が公開されました。
今年5月に決算を迎えたのは、新興国ファンド以外の6銘柄です。。

過去2回の運用報告書を見ると、株式と債券のファンドはコストが優秀だったのですが、REITファンドは「その他コスト」がかさんでいたので、その点に注目したいと思っています。
詳細は明日のエントリでまとめたいと考えています。

さて、6月もいつものように毎週2回、ファンドの積み立て投資を行っていきます。
今週月曜日はETF(1306)とSTAMグローバルREITを購入しましたので、約定を報告します。

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2009/06/04 09:00 | 投資日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

STAMシリーズの第3期運用報告書

こんにちは。中田たろうです。

昨日、10年ぶりくらいに病院へ行きました。
医者といっても歯医者で、虫歯の治療です。
1か月くらい前から痛みが少しずつ出ていて、昨夜、その痛みがピークに達して、我慢できずに歯医者へ駆け込みました。

今まで、あまり歯を大切にしてこなかったので、この際、徹底的に悪いところは治療したいなと思っています。
2~3か月くらい歯医者へ通うことになるでしょう。

さて、昨日のエントリでもお知らせしたとおり、STAMインデックスシリーズの第3期運用報告書が公開されましたが(新興国株式と債券を除く)、コストに注目してエントリをまとめてみました。
まず、過去3回のデータを紹介します。

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2009/06/05 09:00 | ETF・インデックスファンドCOMMENT(0)TRACKBACK(1)  TOP

09年6月の投資(2)

こんにちは。中田たろうです。

このところ、じわじわと金価格が上昇を続けています。
日経新聞では、「(6/4の)ニューヨーク商品取引所(COMEX)では金先物8月物が16.7ドル高の1トロイオンス982.3ドルで取引を終え、昨年3月に付けた過去最高値(1033.9ドル)に急接近した」と報じられています。
6/5は、前日比19.7ドル安の1トロイオンス962.6ドルへ下がりましたが、1,000ドルを超えるのは時間の問題だろうと思っています。

私は純金積立に毎月1万円を投資していますが、上記の過去最高値を更新するようなことになれば、投資額を半分くらいに減らそうかなと考えています。
アセットアロケーションが理想の比率から乖離することが心配なので、減額はその「調整」のための対応策です。

仮に最高値を更新したとしても、いつが「売り時」であるかは事前に予測することは不可能です。
私の投資手法は「バイ&ホールド」で、高騰したからといって「利益確定」をするつもりはありません。

さて、木曜日にSTAMグローバル株式を購入しましたので、約定を報告します。

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2009/06/07 09:00 | 投資日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ゼロクーポン債の単価と利回りを比較

こんにちは。中田たろうです。

欧米の長期金利が上昇しているので、大和証券、野村證券、三菱UFJ証券で、米ドルとユーロの長期ゼロクーポン債の単価と利回りを調べてみました。
先週金曜日の6/5のデータになりますが、最も利回りの高い銘柄で比較してみると、下記のようになります。

 米ドル建てゼロクーポン債 償還日 2023/2/15
  大和証券 購入単価 52.18 利回り 4.867%(年率)
  三菱UFJ証券 購入単価 52.45 利回り 4.772%(年率)
  野村證券 購入単価 53.13 利回り 4.67%(年率)

 ユーロ建てゼロクーポン債 償還日 2029/4/25
  大和証券 購入単価 40.78 利回り 4.616%(年率)
  野村證券 購入単価 40.02 利回り 4.71%(年率)

 ユーロ建てディープ・ディスカウント債 償還日 2029/1/30
  三菱UFJ証券 購入単価 57.62 利回り 4.759%(年率) 利率 0.5%(年率)

(三菱UFJ証券で販売中のユーロ建て債券は、利付債かディープ・ディスカウント債のみ)

同じ銘柄同士の比較でも、単価と利回りには小さくない差があります。

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2009/06/09 09:00 | 外国債券COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

09年6月の投資(3)

こんにちは。中田たろうです。

私にとってはやや「残念」なニュースなのですが、バンガードのVTの取り扱いが、SBI証券と楽天証券で始まりました。

詳しくは08/11/21のエントリ「バンガードのETFを調べてみました」にまとめていますが、VTは「保有銘柄の分散」「保有コスト」「出来高」の3つの面で、私にとっては「ベストの商品ではない」と思っています。
保有期間が少なくとも20年、長生きすれば50年以上になる場合もあることを考えれば、保有コストが最も安くなるVTI+VEA+VWOで投資するのが、私にはベストです。

したがって、私が欲しいのはVTではなくVEAなのですが、VTの取り扱いが始まったことで、VEAは「遠くなってしまった」ように思えたので、「残念」という感想を抱いてしまいました。
外国株式は今までと同様に、インデックスファンドを積み立てて、VTI+EFA+VWOのポートフォリオ(このままでもVTよりは保有コストが低い)へリレー投資していくスタイルで、しばらくは分散投資していくことになるでしょう。

それから、STAMグローバル株式とSTAM TOPIXの運用報告書が郵便で送られてきました。
報告書の現物を見ていて気づいたのですが、STAMシリーズが年2回決算にしているのは「投資家へのサービス」なのではないかと思いました。

ほとんどのインデックスファンドは、年1回決算です。
しかし年2回ならば、運用報告書が年2回発行され、投資家への情報提供の頻度が増えることになります。
「グロソブ」は充実したレポートも人気の要素になっているようですから、住信AMもそれを意識したのかもしれません。
年2回発行すればその分だけ費用が嵩みますが、それでもあえて「年2回決算」にしたのは、やはり意図があったのだろうと思いました。

さて、月曜日にETF(1306)とSTAM新興国株式を購入しました。

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2009/06/11 09:00 | 投資日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ゼロクーポン債と「相場を当てに行くリスク」

こんにちは。中田たろうです。

いろいろな投資ブログに私のブログへのリンクが貼られることが増えていて、それによって新規にアクセスされる方も増えています。

新しい訪問者が増えると、「資産状況」のエントリへのアクセスが増える傾向があるようです。

「どんなポートフォリオ、どんなアセットアロケーションなのか」を参考にされている方もいるでしょう。
あるいは、「リターンがどうなっているか」をチェックされている方もいるかもしれません。

投資を始めて間もない初心者のころは、私もいろいろなブログから情報を得て、「先達のマネ」をするところから始めた記憶があります。
しかし、他人の「資産状況」は、実際にはほとんど参考にならないと、今は思います。

投資手法、年齢とリタイアまでの期間、年収、資産額、健康状況、家族の人数などは、一人ひとりでまったく違います。
これらの条件が異なれば、当然リスク許容度も違うので、「自分に最適なアセットアロケーション」は自分にしか決められません。

また、「リターンがどうなっているか」を見ている人は、言葉は悪いですが「のぞき趣味」に近いものがあるようにさえ思います。
自分と他者を比べて、優越感を得たり、あるいは自分の慰めにしたりしても、何の役にも立たないでしょう。

「投資は自己責任」ですから、私はその結果を、すべて受け入れるようにしています。

さて、前置きが長くなったので、本題へ…。

6/9「ゼロクーポン債の単価と利回りを比較」のエントリで、Werder Bremenさんのコメントに私が返信した内容には、「矛盾」があるなと後で気づきました。
返信した私のコメントを引用します。

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2009/06/13 09:00 | 外国債券COMMENT(5)TRACKBACK(0)  TOP

09年6月の投資(4)

こんにちは。中田たろうです。

昨日、流動性資産(預金、MRFなど)の口座残高を確認してみたのですが、「生活防衛資金」を除くと、キャッシュが10万円強しか残っていないことに気づきました。

おそらくは社会人になってから、最もキャッシュが少ない状態です。
給料日やボーナス、そして投資や様々な支払いも計算したうえで、計画通りにお金を使った結果ではありますが、手持ちの現金が少ないと、意外と心細いものだと感じました。

数日後には給料日なので、今日か明日によほどのことがない限り、お金に困るということはありません。
今のところ、生活防衛資金は「生活費の半年分」と決めてしっかり確保していますが、資産額が順調に増えていけば、その金額をもう少し高くしたほうがよさそうだと思いました。

アセットアロケーションで、「流動性資産は10%」という比率も決めているので、資産額が増えれば生活防衛資金の金額も増えるのは、私的には「合理的」だと言えるでしょう。

さて、木曜日はいつものようにSTAMグローバル株式を購入しました。

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2009/06/14 09:00 | 投資日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

個人型401kは琉球銀行が「ファイナルアンサー」?

<2010/11/8追記>
下記のエントリをアップしましたので参照ください。

 個人型401kのコスト比較【2010年11月版】
 http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-720.html


こんにちは。中田たろうです。

日曜日の夜、Werder Bremenさんにコメントで個人型401kの「特級品のスーパースクープ情報」を提供していただきました。
それは「琉球銀行」です。

その情報がbkmさんとrennyさんのブログでエントリされています。
rennyさんのブログには、Werder Bremenさん本人のコメントで「捜索過程」が詳細に記されており必読です。
執念を感じさせるような情報収集、その分析、そして洞察。
まるで警察の捜査のような積み重ねが、琉球銀行の発掘へたどり着いたのでしょう。
Werder Bremenさんには、深く感謝申し上げるべきですね。

私は昨日、フリーダイアルへ資料請求の電話をしましたが、資料が届くまで1週間くらいかかるとのことです。
パッシブファンド7本以外にも何か特徴があるかもしれませんので、続報がありましたら資料到着後に追記したいと思います。

4/24のエントリ「個人型401kのコスト比較」も、琉球銀行の情報を追加して昨夜更新をしましたが、そこから琉球銀行、鹿児島銀行、スルガ銀行だけを抜粋した表を作成しました。

 (表1)加入者(掛金拠出者)の掛金から控除される手数料
 初期費用月額費用1年間
の合計
(2年目
以降)
国民
年金
基金
連合会
運営
管理
機関
国民
年金
基金
連合会
事務
委託先
金融
機関
運営
管理
機関
合 計
琉球銀行2,000
1,050円100円63円376円539円6,468円
鹿児島銀行無料307円470円5,640円
スルガ銀行無料無料163円1,956円


<6/17 22:35追記>
(表2)(表3)の琉球銀行のファンド名、「その他コスト」も含む実質的な保有コスト、信託財産留保額に誤りがありましたので修正しました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。



 (表2)パッシブ運用ファンドのコスト
  ファンド名の下の数字は、
  上段=信託報酬(年率)
  中段(カッコ内)=「その他コスト」も含む実質的な保有コスト(年率)
  下段=信託財産留保額
 国内株式国内債券外国株式外国債券
琉球
銀行
野村DC
国内株式
インデックス
ファンド・
TOPIX
野村DC
国内債券
インデックス
ファンド・
NOMURA
-BPI総合
野村DC
外国株式
インデックス
ファンド・
MSCI-KOKUSAI
野村DC
外国債券
インデックス
ファンド
0.1995%
(0.1995%)
なし
0.168%
(0.2217%)
なし%
0.231%
(0.336%)
なし%
0.2205%
(0.252%)
なし
【アクティブ運用ファンド】国内株式・国内債券・外国株式・外国債券各1本
米ドルMMF(為替手数料片道0.5円)、ユーロMMF(為替手数料片道0.75円)
鹿児島
銀行
DCダイワ
日本株式
インデックス
野村日本国債
インデックス
ファンド
DCダイワ
外国株式
インデックス
野村外国債券
パッシブ
ファンド
0.2625%
(0.2888%)
なし
0.315%
(0.315%)
0.1%
0.2625%
(0.4534%)
なし
0.3675%
(0.3879%)
0.1%
【アクティブ運用ファンド】アジア株式
スルガ
銀行
トピックス・
インデックス・
オープン
年金積立
インデックス
ファンド
日本債券
モルガン・
スタンレー
MSCI
コクサイ・
インデックス・
ファンド
ダイワ
投信倶楽部
外国債券
インデックス
0.651%
(0.651%)
なし
0.4725%
(0.4821%)
0.1%
0.735%
(0.9772%)
なし
0.6825%
(0.7131%)
なし
【アクティブ運用ファンド】BRICs、J-REIT、海外REIT等

琉球銀行は3行の中で唯一、パッシブ運用のバランスファンドもあります。

 (表3)バランスファンドのコストと資産配分比率
 ファンド名信託報酬国内
株式
国内
債券
外国
株式
外国
債券
琉球
銀行
マイバランスDC300.231%
(0.2503%)
なし
20%55%10%15%
マイバランスDC500.2415%
(0.2616%)
なし
30%40%20%10%
マイバランスDC700.252%
(0.273%)
なし
45%20%25%10%

「元本確保型商品を中心に運用したい」という方はスルガ銀行がいいでしょうが、投資信託での運用を考えている方は、琉球銀行を選択されることをおすすめします。
琉球銀行以上に好条件の運営管理機関はおそらく出てこないでしょうから、これが「個人型401kのファイナルアンサー」と言ってもいいのではないでしょうか?

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2009/06/16 09:00 | 個人型確定拠出年金(個人型DC・IDeCo)COMMENT(8)TRACKBACK(3)  TOP

09年6月の投資(5)

こんにちは。中田たろうです。

前回のエントリでご紹介した琉球銀行の個人型401kについて、ファンド名などの誤りがあり、昨夜修正をいたしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
資料を確認してウラを取る前に、エントリにしてはならないと反省しています。

しかし、野村のファンドは、似たような名前のものがあって困ります。
たとえば、TOPIX連動型の国内株式ファンドは、

・野村国内株式インデックスファンド・TOPIX(確定拠出年金向け)
 http://www.nomura-am.co.jp/fund/funddetail.php?fundcd=400040
・野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX
 http://www.nomura-am.co.jp/fund/funddetail.php?fundcd=400026

この2つ、信託報酬は同じですが、別のファンドです。
(2つ存在する意味がわかりませんが…)

さてさて、いつものように月曜日にファンドの積み立てを行いましたので、約定を報告します。

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2009/06/18 09:00 | 投資日記COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

個人型401k・09年6月の買付

こんにちは。中田たろうです。

琉球銀行の個人型401kのちょっとした続報です。
同行のウエブサイトを見ると、確定拠出年金のページはコールセンターの電話番号が記載されているだけで、やや不親切です。

 http://www.ryugin.co.jp/kakuteinenkin/kakuteinenkin.htm

そこで、私から琉球銀行のウエブサイト担当へ、以下のようなメールを送りました。

個人投資家のブログで、御社の個人型確定拠出年金の話題が沸騰しています。
 (メールにはいくつかのブログのURLを記載しておきました)
しかしながら、御社のウエブサイトを見ても、サービスの詳細が記載されておらず、非常にもったいないと感じています。
手数料、投資信託のラインナップなど、詳しい情報をウエブサイトへ掲載すれば、新規申し込みも増えていくのではないかと思いますがいかがでしょうか。

それに対する返信が届きましたので、その一部分を引用します。

メールにて貴重な情報及びご意見を頂きありがとうございます。
 (略)
ホームページについては、コールセンターの案内のみで不親切な内容となっており、ご指摘のとおりだと思います。
今後、検討しお客様のサービス充実を図っていきたいと思います。

返信したのは、401k担当のしかるべき役職の方のようです。
回答が「社交辞令」かどうかは判断しかねますが、熱い注目が集まっているということはお知らせできたので、いい方向へすすんでくれることを期待しましょう。

さて、4/24に「個人型401kのコスト比較」のエントリをアップしてから2か月近くになりますが、このエントリには1日平均20人くらいの安定したアクセスがあります。
今週は琉球銀行関連で、さらにアクセスが増えているようです。

加入を検討されている方、運用を見直そうと思っている方が、訪問されているのだろうと思いますが、参考にしていただければ幸いです。

「個人型確定拠出年金(401k)」のカテゴリには、私が加入を検討した経緯と、運営管理機関との手続きなどについてをまとめていますが、今後は実際の運用経過を報告していきたいと考えています。

4月分の掛金が5月下旬に引き落としされ、ファンドの買い付け注文が、今週ようやく約定しましたので、その結果を報告します。

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2009/06/19 09:00 | 個人型確定拠出年金(個人型DC・IDeCo)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

09年6月の投資(6)

こんにちは。中田たろうです。

今週はブログのネタが確定拠出年金ばかりになっていますが、記事の訂正やコメントへの返信など、今までにないペースでブログ管理に時間を割いていたので、この1週間はあっという間に過ぎてしまったように感じています。
ブログに時間を取られ過ぎると、自分の生活のペースが変わってしまうので、バランスが難しいです。
ブログはほどほどに、本業と自分の時間を大切にして、無理なく継続していきたいなと思います。

そんな中でも、積み立て投資はいつものように毎週2回行っています。
木曜日はSTAMグローバル株式を購入しましたので、約定結果を報告します。

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2009/06/21 09:00 | 投資日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ニッセイ日経225の信託報酬

こんにちは。中田たろうです。

「ニッセイ日経225インデックスファンド」について、調べてみました。
このファンドは、もともとは確定拠出年金向けで、信託報酬が年率0.2625%とETF並みの低コストです。
現在はSBI、日興、楽天の各証券会社で扱っています。
もちろんノーロード、信託財産留保額もゼロ、過去の決算時の分配金もゼロ。
「このファンドがTOPIX連動型であれば…」と思ってしまいます。

日経平均はTOPIXに比べると分散の面で難があり、長期投資の対象としてはあまりおすすめできないなと思っていますが、「革命的」な低コストファンドでしょう。
ニッセイの戦略は、「日経平均連動型ファンド」だけでなく、「日経平均連動型ETF」を購入している個人投資家も「ターゲット」にしているのでしょう。
今後、かなりの資金が流入していくのではないでしょうか。

信託報酬を「委託会社」「販売会社」「受託会社」に分けて、純資産額を掛け合わせた数字を、ニッセイ日経225とSTAMシリーズとで比較してみたら、興味深い数字が浮き上がってきました。

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2009/06/23 09:00 | ETF・インデックスファンドCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

09年6月の投資(7)

こんにちは。中田たろうです。

5月中旬に売却したKODEX200(1313)の分配金が郵便で届きました。
郵便局で支払いと切手を購入する予定があったので、そのついでに火曜日に受け取りを済ませてきました。

保有していたのは10口だけで、分配金の額(税引き後)は142円、外国税は0円、国内税が14円引かれていました。
KODEX200は東証上場の外国ETFなのですが、現地では税金が分配金から引かれないようです。

ETFの分配金といえば、私が保有している米国ETFのVTIとEFAが来週、1306が7月に支払われることになっています。
分配金の再投資、それから来年の確定申告で譲渡損失との損益通算、両方を忘れないようにしたいなと思います。

さて、月曜日はその1306とSTAM新興国株式を購入しました。

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2009/06/25 09:00 | 投資日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ブログ開始から満2年を迎えました

こんにちは。中田たろうです。

今日でブログの開始から満2年を迎えました。

ブログのアクセス解析を見ると、直近1か月の訪問者数が毎日200人強です。
リピーターが500人くらいで、その方々が1人あたり月に10回くらいアクセスしていただいているようです。
みなさまありがとうございます。

2年前のブログ開設と同じ日に、リスク資産への投資も始めました。
当時は投資についてまったくの初心者で、そのころのエントリは読み返すのも恥ずかしいような内容のものばかりですが、ブログと投資を継続していく中で、一歩一歩、投資家として成長してきたように感じています。

2年前のサブプライムショック、さらに昨年のリーマンショックがあり、投資のリターンは「ほぼ常にマイナス」というありさまです。
そのような投資環境の中でも、どうにか生き残って、投資を継続できています。

今までにブログで書いてきたことと重複する部分もありますが、今回はこれまでの2年間を振り返っての感想を記したいと思います。

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2009/06/26 09:00 | このブログについてCOMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

09年6月の投資(8)

こんにちは。中田たろうです。

私の職場では、月末に夏のボーナスが支給されます。
昨年に比べて、1割弱くらい減るようです。

ボーナスは基本的に、「6分割して毎月の投資資金へ上乗せ」しているので、1か月あたりの投資額を少し減らさないといけないかもしれません。
1年くらいかけて、固定費等の支出を少しずつ減らしてきたので、自助努力でなんとかできそうな金額ではありますが、どうしようかと考えています。

とりあえず7月は今まで通りの金額を投資しますが、月末に明細書を見てから、8月以降はどうするかを決めます。
年内には外国債券クラスの積み立てを再開するつもりなので、商品ごとの積み立ての配分を見直す中で、毎月の投資額も調整するかもしれません。

さて、そんな中ではありますが、STAMグローバル株式をいつも通りに購入しました。

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2009/06/28 09:00 | 投資日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

09年7月の投資戦略

こんにちは。中田たろうです。

日曜日の夜、訪問者数の累計が5万人を超えました。
みなさまありがとうございます。

最初の1年目で1万人到達、2年目で5万人ということで、この1年で訪問者数が増えました。
私としては、訪問者が増えすぎると面倒なことも増えそうな気がするので、1日200人以内になればいいなと思っているのですが、投資のリターンと同じように自分でコントロールできるものではないので、「成り行きまかせ」でいこうと思います。

さて、7月の投資は以下のように計画しています。

1.住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン(SBI証券)
 32,000円×4回=第1・第2・第4・第5木曜日に購入
 14,000円=第3木曜日に購入
2.DCダイワ外国株式インデックス(鹿児島銀行・個人型401k)
 18,000円=7/14に拠出
3.住信-STAM 新興国株式インデックス・オープン(SBI証券)
 11,000円×2回=第2・第4月曜日に購入
4.バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド(マネックス証券)
 予算は12,000円+先月からの繰越1.225円=第3火曜日に購入
5.ETF(1306)(野村證券ほっとダイレクト)
 予算は44,000円+先月からの繰越マイナス2,010円=毎週月曜日に10口ずつ購入
6.住信-STAMグローバルREITインデックス・オープン(SBI証券)
 10,000円=第1月曜日に購入
7.純金積立(田中貴金属)
 10,000円=毎営業日ごとに自動積立

7月は7種類の商品に、合計で約25万円を投資します。
この7種類の投資先について、細かく説明していきます。

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2009/06/30 09:00 | 今月の投資戦略COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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