2009年02月14日 中田たろうの投資日記 ブログパーツ アクセスランキング
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ゼロクーポン債と外債インデックスファンドとリバランスの考察【第2回】

こんにちは。中田たろうです。

今回のエントリは、全6回(予定)の不定期連載で、下記の続編になります。

 【第1回】2009/2/10 http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-403.html

昨日、この連載記事をまとめるのに必要な情報を得るため、大和証券の支店へ行ってきました。
今まで取り引きや手続きは、ネットと電話と郵便で行っていたので、証券会社の窓口へ行くのは初めてです。
店内はお金をかけた内装で、接客用のブースが6つ、それとは別に小会議室のような接客用の小部屋が3つあり、10人くらいの社員が客から見えるところで働いていました。
人件費を含めた店舗の運用コストは、客のサイフから間接的に支払われているわけですが、ちなみに店内にいたお客は、ほとんどがリタイア世代の方々でした。

「野村で口座を持っているが、大和でも口座開設を検討している」と伝えて、ゼロクーポン債の他社からの移管、外国証券口座管理料などを質問したのですが、当日の単価と利回りの表を見せてもらったときに、興味深い数字を見つけました。
対応した係員がパソコンでプリントした一覧表には「社内限」と印字されていて、銘柄ごとの償還日、売却単価、購入単価、利回りが記載されていたのですが、それらの数字の横に「営業員実績」という数字がありました。

残存期間が短い銘柄は0.25%、長い銘柄は0.90%となっているのですが、おそらく営業マンのマージンを示す数字なのでしょう。
たとえば1,000米ドルの債券を購入すると、担当の営業マンに0.9%で9米ドル=約810円のマージンが入ってくる、ということでしょうか。

債券をネットで購入しても単価は同じで、当然このマージンを上乗せされた価格を支払う必要があります。
ネット専業支店の「野村ほっとダイレクト」は外国証券口座管理料が無料で(対面口座は有料)、ここでコストを差別化しているのですが、大和証券にはそのようなサービスはありません。
「ネットで売れば、営業マンへのマージンの分も会社がもうかる仕組みになっている」ということです。

さて、第1回は「まえがき」的な内容でしたので、今回が「本編」の第1章という感じになります。
「アセットアロケーションのリバランス時のコストを考慮するとゼロクーポン債は不利だが、外債インデックスファンドは長期保有時に不利になる。ゼロクーポン債と外債インデックスファンドを組み合わせて長期投資すれば、両者のデメリットを相殺した『立ち回り』も可能ではないか」ということを考察してみます。

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2009/02/14 09:00 | 外国債券COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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