こんにちは。中田たろうです。
先週からマネックス証券が米国ETFの取り扱いをスタートしましたが、先行していたSBI証券、楽天証券も、サービスの充実へ動きました。
SBI証券では、米国株式・ETFや米ドルMMFを取引した際に、その都度、取引報告書が郵送されていましたが、電子交付サービスが利用できるようになりました。
取引報告書には、税額の計算時に必要な為替レートなどが記載されているので、将来の確定申告まで保管しておくか、記録を残しておく必要があります。
郵送された文書の管理を私は面倒に感じていたので、このサービス改善はちょっと嬉しいお知らせです。
なお、このお知らせはプレスリリースなどには公開されておらず、ログイン後に「重要なお知らせ」として表示されるものなので、その全文を引用します。
SBI証券「外貨建商品の信書の電子交付サービス開始のご案内」
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
外貨建債券及び外国株式取引(外貨建MMFを含む)の口座を開設のお客様にご連絡させていただきます。
平成20年8月18日(月)より、かねてより多くのお客様からご要望をいただいていた外国株式取引(外貨建MMFを含む)の信書(「取引報告書」・「取引残高報告書」等)についても、電子交付サービスのご利用が可能となりました。
サービスリリースに伴って、外貨建債券や外国株式、外貨建MMF等は、外貨建てのお取引の信書として交付されます。これによって、外貨建債券に関する報告書の交付方法が変更となりました。また、外国株式、外貨建MMF等に関する報告書の電子交付による交付が可能となりました。
平成20年8月15日(金)時点において外貨建債券を保有されているお客様、及び平成20年8月15日(金)以前に外国株式取引(外貨建MMFを含む)口座を開設済のお客様におかれましては、初期設定では外貨建商品の信書の交付は「郵送」となっておりますので、誠にお手数ではございますが、「電子交付」をご希望のお客様は下記画面より「電子交付」への切替をお願いいたします。
※当社営業日17:00時までにお切替された場合には、翌営業日のお取引分から変更されます。
また、楽天証券では米国株の配当金、米国ETFの分配金が、従来は強制円転されていましたが、8/26からは米ドルで支払われることになりました。
楽天証券「米国株式の配当金の受取りが『円』から『米ドル』となります 8/26~」
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/topinfo/20080818_02_us_01.htmlマネックスとSBIも米ドルでの受け取りが可能ですので、ようやく3社横並びになったことになります。
従来は、円転時と、再投資でドル転するときの往復で為替手数料が必要でしたので、これも嬉しいサービスの向上です。
そして、「TOPIX連動型上場投資信託」(1306)の分配金の通知と運用報告書が、火曜日に郵便で届きました。
私がこのETFを購入したのは1年前の7月で分配落ち後だったので、今回が初めての受け取りになります。
昨日は仕事が休みだったので、分配金の受け取りを郵便局の窓口で済ませて、運用報告書をじっくりと読んでみました。
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2008/08/21 09:00 |
ETF・インデックスファンド
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