08年5月の投資(9)
こんにちは。中田たろうです。
今日から6月です。
私がリスク資産への投資とブログの運営を始めたのは昨年の6月下旬ですので、もうすぐ満1年になります。
この間に考えたこと、気づいたことがたくさんありますので、それらを整理して、今月下旬のエントリで記したいと思っています。
さて、5月の最後の投資が先週金曜日に約定しましたので報告します。
2008/06/01 09:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
今日から6月です。
私がリスク資産への投資とブログの運営を始めたのは昨年の6月下旬ですので、もうすぐ満1年になります。
この間に考えたこと、気づいたことがたくさんありますので、それらを整理して、今月下旬のエントリで記したいと思っています。
さて、5月の最後の投資が先週金曜日に約定しましたので報告します。
2008/06/01 09:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは、中田たろうです。
昨日から、住信SBIネット銀行の「イートレ専用預金」の金利が、0.5%から0.45%へ下がってしまいました。
流動性資産の6割を「イートレ専用預金」にしているのですが、この金利だとMMFの方が有利です。
生活防衛資金など、当面は使う予定のない資金は、「イートレ専用預金」からMMFへ移動させたいと思います。
さて、先月末での資産状況を下表にまとめてみました。
(表1)2008年5月末の資産状況(2007年6月から投資を開始)
アセット クラス | 割合 | 前月比 | 当月投資額 | 当月 騰落率 | 年初来 騰落率 | 通算 騰落率 | |
1 | 国内株式 | 12.1% (16.9%) | ±0 | 0円 | +3.5% | -3.6% | -17.0% |
2 | 海外株式 | 49.0% (44.2%) | +1.9 | 266,435円 | +3.4% | -4.1% | -8.0% |
3 | 国内債券 | 8.3% | -0.3 | 0円 | ±0% | ±0% | ±0% |
4 | 海外債券 | 13.7% | -0.6 | 0円 | -0.8% | -3.9% | -8.4% |
5 | REIT | 1.1% | +0.1 | 10,000円 | +1.9% | +3.0% | -6.6% |
6 | 純金積立 | 2.2% | +0.1 | 10,250円 | +2.1% | -4.4% | +2.7% |
7 | FX | 2.0% | +0.1 | 0円 | +7.8% | -19.7% | -21.3% |
投資合計 | 88.3% | +1.3 | 286,685円 | +2.5% | -3.8% | -8.8% | |
8 | 流動性資産 | 11.7% | -1.3 | - | - | - | - |
総計 | 100% | - | - | - | - | - |
地域 | 株式クラス での割合 | 全資産の中 での割合 |
日本 | 27.7% | 16.9% |
米国 | 37.1% | 22.7% |
日米以外の先進国 | 27.0% | 16.5% |
エマージング | 8.2% | 5.0% |
合計 | 100% | 61.1% |
2008/06/03 09:00 | 資産状況 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
STAMインデックスシリーズの運用報告書が、住信アセットマネジメントのウエブサイトで公開されました。
気になるSTAMグローバル株式のコストは、以下のようになっています。
1万口当たりの費用明細
・信託報酬 24円
・売買委託手数料 0円
・有価証券取引税 1円
・保管費用等 1円
合計で26円でした。
このファンドの信託報酬が年率0.777%で24円ならば、その他のコストは、0.777%×2円÷24円=0.06475%程度と計算できそうです。
実質的なコストは、0.777%+0.06475%=0.84175%程度となります。
(計算方法としてはアバウトなので、参考程度にお考えください)
他社の外国株式インデックスファンドと比較しても、低コストであると言えるでしょう。
さて、先月まではそのSTAMグローバル株式を、毎週月・木曜日に購入していたのですが、今月からは毎週木曜日の週1回に変更し、月曜日はそれ以外のファンドを購入することにしました。
今週は、フィデリティでFWFヨーロピアン・グロースを購入しましたので、その約定を報告します。
2008/06/04 09:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
7/1から、SBIイー・トレード証券が「SBI証券」へ名称が変わるそうです。
「商号変更に伴うURL変更等のご案内」
https://trading5.etrade.ne.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=none&dir=info&file=home_info080605.html
ウエブサイトのURLも、http://www.sbisec.co.jp へ変更になるので、口座をお持ちの方はご注意ください。
さて、先週の日経新聞に以下のような記事がありました。
5/30日本経済新聞「投信手数料の上昇続く 3月末1.315%に『新興国』押し上げ」
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080530AT2C2900D29052008.html
モーニングスターの調査をもとに、「信託報酬の上昇は5年連続で、今年3月末の平均値は契約資産の1.315%と1年前に比べて0.013ポイント上昇した。2007年度の株式投信の運用成績が平均で約1割のマイナスと低迷するなか、投資コストは引き続き膨らんでいる構図だ」と報じています。
現在、私は14種類の投資信託を保有しています(ETFと外貨MMFを除く)。
これらの信託報酬(一部のファンドは「その他のコスト」も含む)を調べたところ、単純平均では1.337%で、上記で報じられている全体の平均とほぼ同じ値でした。
さらにファンドの評価額をもとに加重平均を計算し、年間でいくらくらい信託報酬を支払っているのか、概算で調べてみました。
2008/06/06 09:00 | ETF・インデックスファンド | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
明日から7/25まで、マネックス証券で「投資信託 全額キャッシュバックキャンペーン」が行われます。
投資信託を合計10万円以上購入で、申込手数料(販売手数料)が全額キャッシュバックされます。
フィデリティ証券でも同じようなキャンペーンを行っていますが、こちらは手数料の消費税分がキャッシュバックされないので、同じファンドを購入するのならば、マネックスの方が少しだけおとくです。
私はこのキャンペーン期間中に、年金積立エマージングを約3.5万円、バンガード・スモールキャップを約5万円、さらにインデックスファンドTSPを約1.5万円、合計で10万円分を購入する予定です。
年金積立エマージングは購入時の手数料が1.05%必要なのですが、「実質無手数料」で購入できるチャンスです。
さて、先週の木曜日は、STAMグローバル株式を購入しました。
今月から「週2回」を「週1回」にしたのですが、早くも裏目に出たようです。
2008/06/08 00:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
先週、住信SBIネット銀行から、ATMの拡充と振込手数料無料回数についてのお知らせが発表されました。
「コンビニATMに関する提携のお知らせ」
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20080606_2
ポイントを要約すると、下記のようになります。
1.提携ATMが従来のセブン銀行とゆうちょ銀行に加えて、イーネット(ファミリーマート、サークルKサンクス等)とLANs(ローソン、スーパー等)も利用可能に
2.ゆうちょ銀行、イーネット、LANsの合計で月5回まで引き出し手数料が無料(セブン銀行は回数制限なしで無料)
3.振込手数料は月3回まで無料(イーバンク宛の振り込みを除く)
すべて嬉しい内容です。
私は現在、給与振込口座をジャパンネット銀行(JNB)にして、メインバンクとして利用しています。
提携ATMの充実度と引き出し手数料の無料回数でJNBを選択していたのですが、サービス内容は両方とも住信SBIネット銀行が上回ることになります。
関連エントリ
07/11/10「メインバンクをどこにすべきか?」
http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-115.html
私の自宅と職場の近くでは、両方ともファミリーマートの立地が最もよいので、ここのATMが使えるようになるのはありがたいです。
ATMが月5回使えれば、困ることはほぼありません。
そこで7月からは、給与振込先を住信SBIネット銀行へ変更します。
しかしそうすると、証券会社への送金など、新しい手順を考えなければなりません。
2008/06/10 09:00 | ネット証券・銀行 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
このところ為替が円安方向へ動いていますが、株価は高安まちまちという感じです。
これまでは「円安になれば株高」「円高になれば株安」というようにドル円と株価の相関が高く、それに慣れているせいか、「円安になっても株安」という状況に、何か違和感のようなものを感じています。
世界経済の先行きに不透明感が増していることが相場に反映されているのでしょうが、この先どうなるかは私にはわかりませんし、私のできることは淡々とドルコスト法でファンドを購入していくことだけです。
さて、月曜日は米国小型株のファンドを購入しました。
2008/06/12 09:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
最近、リタイア後の資産運用をどうすればいいか、いろいろ調べています。
「資産を売却したときに効果的な節税をする方法」をポイントに考えています。
納税額が増えれば国民健康保険の保険料も増えるので、「リターンを最大化」するには重要な問題で、投資先を決めるときにも大切な要素だと思います。
近いうちに記事としてまとめるつもりです。
さて、私が投資しているリスク資産の中で、純金積立は難しい問題があることに気づきました。
リタイアすれば給与収入がなくなるので、積み立て投資はストップすることになります。
純金積立は「休止」の仕組みがなく、積み立てをやめるときは解約するしかありません。
その場合は、購入した地金を引き出すか、売却するかのどちらかを選択することになります。
私はリタイア後も資産として保有するために純金積立を行っているので、売却ではなく地金を自分で管理するしかなさそうです。
そうすると、売却する重量を自由に決められなかったり、管理の手間が増えるので、どうすればいいか考えてみました。
2008/06/14 09:00 | 純金積立&金ETF | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
5/28にマネックス証券が、米国ETFと株式の取り扱いを6月下旬から開始することを明らかにしましたが、今のところ詳しい内容は発表されていません。
スケジュールに変更がなければ、今週中には発表があると予想しています。
そしてそれに合わせて、イートレや楽天が何らかの対抗策(銘柄の拡充など)を打ち出してくるかどうかも気になります。
さて、先週の木曜日は、STAMグローバル株式を購入しました。
2008/06/15 09:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
日曜日の夜に先週末の資産状況を確認したところ、リスク資産のパフォーマンスは先月末比で-0.8%でした。
今月になってから株安、債券安へ動いていたので、もっと下がっているかと思っていたのですが、同時に円安になったことで、意外と下げていませんでした。
ブログの訪問者の累計が、昨夜の時点で9980人程度だったので、今日には1万人を突破するでしょう。
昨年6月下旬にブログを開設してから、ほぼ1年での達成です。
みなさまありがとうございます。
さて、6/14のエントリでは、「最近、リタイア後の資産運用をどうすればいいか、いろいろ調べています」と書きました。
しかしその前に、リバランスの方法についても考えておく必要があると思っています。
国内外の株式や債券に投資して資産運用を行っていると、ある資産が増えすぎたり、違う資産が減ったりして、最初に決めたアセットアロケーションの比率が変動した場合に、元の比率へ戻す必要があります。
一般的には、資産の比率を定期的にチェックして、一定の間隔(たとえば1年おき)でリバランスを行うのがよいと言われています。
しかし、リバランスを行うときも、売買手数料が必要になったり、売却益があるときは課税されてしまい、それらのコストがリターンを下げてしまう可能性もあるので、そんなに厳密に考える必要もなく、乖離幅が極端に大きくなったときに行えばよいようです。
私はアセットアロケーションを下記のようにしたいと考えています。
2008/06/17 09:00 | アセットアロケーションのリバランス | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
5/12にSTAMインデックスシリーズの初めての決算がありましたが、それから1か月が過ぎて、運用報告書が自宅へ郵便で送られてきました。
私が保有しているのは、グローバル株式、J-REIT、グローバルREITの3銘柄なので、届いたのはこの3つです。
運用報告書のページ数が、グローバル株式は67ページ、J-REITは11ページ、グローバルREITは13ページです。
それぞれのファンドの組入銘柄は、グローバル株式は1000以上、J-REITは41、グローバルREITは237で、銘柄数の違いがページ数へ反映されています。
信託報酬は、グローバル株式0.777%、J-REIT0.672%、グローバルREIT0.861%です。
あらためて考えると、REITファンドは組入銘柄数が少ない割には信託報酬が高いことに気づかされます。
単純に銘柄数だけでコストは決まらないでしょうが、それでもJ-REITは高すぎるように思います。
組入比率の最も高い「日本ビルファンド投資法人」は17.0%、その次は12.9%、両者で30%になります。
将来、ファンドから個別銘柄へのリレー投資を検討した方がいいように思えたのですが、「日本ビルファンド投資法人」を購入するには、100万円以上の資金が必要です。
今のREITファンドの積み立てのペースでは、リタイアまでに100万円にもならないので、リレー投資をあきらめて、REITファンドを購入するしかなさそうです。
さて、今週は「年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」を初めて購入しました。
このファンドは購入時に手数料が必要なのですが、マネックスのキャッシュバックキャンペーンを利用するので、「実質ノーロード」で購入できます。
2008/06/19 09:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
7/10、私の保有するETF(1306)の分配日を迎えます。
丸三証券で購入(20万円以下は手数料無料)後に、現在はマネックス証券へ移管して、貸株サービスを利用しています。
この場合、分配金相当額がマネックスの口座へ自動的に入金されるのですが、「配当所得」ではなく、「雑所得」としての受け取りになります。
ETF(1306)の権利落ち日が7/7なので、営業日で1日前の7/4に貸株サービスから一時的に外して、「配当所得」として受け取ることにします。
<7/3追記>
マネックス証券に確認したところ、「権利落ち日の15:40まで」が期限になるそうです。
上記の場合、7/7の15:40までに、貸株サービスから外せばOKになります。
受け取り額は同じなのですが、「配当所得」の場合は、配当控除を申告しなければ確定申告が不要です。
しかし、サラリーマンは給与所得以外の所得金額の合計が20万円を超えれば確定申告が必要なので、「雑所得」で受け取ると、場合によっては課税対象になってしまいます。
ただしサラリーマンでも、2か所以上から給与をもらっている場合と、給与所得が2000万円を超える場合は、確定申告が必要です。
また、自営業者、年金生活者なども、「雑所得」は原則として確定申告しなければなりません。
これらの方は注意が必要です。
<6/25追記>
「サラリーマンで給与所得以外の所得金額の合計が20万円以下」の場合、所得税の確定申告は不要でも、住民税の申告は必要です。
投資関係で「雑所得」にあたるのは、下記のような所得です。
2008/06/21 09:00 | 投資についての雑感 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
先週の日曜日のエントリで、マネックスの米国ETFについて「今週中には発表があると予想しています」と書いたのですが、残念ながらまだ発表がありません。
そのかわりに、マネックスのウエブサイトには、こんなページがあります。
「米国株取引開始記念 4泊6日NYツアー 無料モニター大募集(2008年6月18日)」
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news806g.htm
まだ始めてもいないのに「開始記念」はないだろうと思うのですが、「開始時期が延びてしまい、販売促進キャンペーンとして用意していた企画を、仕方なく先出しした」という感じがします。
いろいろな「事情」があるのでしょうが、当初は「6/2から」と言われていたのですから、マネックスの米国ETFは出だしからつまずいてしまったように思います。
これを挽回できる「サプライズ」に期待します。
さて、木曜日はSTAMグローバル株式を購入しました。
2008/06/22 09:00 | 投資日記 | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
今週の6/26をもって、ブログ開設とリスク資産への投資開始から満1年、そして私の誕生日を迎えます。
満1年を前に、先週、ブログの訪問者数の累計は1万人を超えました。
最近は、平均すると1日60人程度のアクセスがあります。
アクセス解析を見ると、リピーターと検索サイトからの新規訪問者がほぼ半分ずつという感じです。
みなさまありがとうございます。
私のブログは相互リンクはしていませんし、友人や家族にもブログのことは教えていないので、ほぼ全員が検索サイトからのアクセスをきっかけに訪れた方だと思われます。
ブログを始めたときは、「あまり目立たないようにこっそりやろう」と思っていたので、正直に言えば「平均1日60人」でもビックリの数字です。
「私が何者かも知らない人」へ、「自分の資産状況を公開」して、「商品やサービスの評価を語っている」わけですが、投資とブログを始めていない1年前の自分が見れば、「何をおかしなことをやっているんだ」と思うでしょう(笑)。
「投資日記」というブログのタイトル通り、投資に関しての個人的な日記帳としてブログを運営していますが、「自分の投資行動や考えをオープンにすることで、緊張感を持った投資を行えている」ことを感じています。
その「メリッ」トは小さくないと考えています。
そして投資の方は、現状の損益はややマイナスです。
しかし、積み立てを続けてきた結果、資産総額では過去最高に近い金額になっています。
私のゴールは20年以上先なので、地道にこつこつと積み立てを続けていきたいと思います。
さて、満1年ということで、自分が投資を始めて感じたこと、考えたこと、自分の投資スタイルを整理する意味で、この1年ふりかえっての文章を書いてみました。
今日から4回に分けて、ブログに記していきます。
2008/06/23 09:00 | このブログについて | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
昨日のエントリは、「この1年をふりかえって」を書きましたが、今日はその続きです。
いろいろな経緯があって、私は昨夏から投資生活をスタートしました。
ネットで知識を得て、口座を開設し、株式インデックスへの投資を始めました。
書籍を読み、自分に適したポートフォリオを考え、投資スタイルも定まりました。
自分では「投資初心者」は卒業したと思っています。
「初心者」か否か、私はその「基準」は4つあると思います。
2008/06/24 09:00 | このブログについて | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
明日6/26で、このブログを開始してから満1年になるにあたり、これまでに私が考えたこと、感じたことなどを一昨日から文章にまとめています。
今回はその3回目で、「私の投資における目標」を書きます。
これは初めてブログに書くのですが、私の目標は「60歳までに(現在の物価水準での)1億円を達成」することです。
今のペースで積み立てを行い、年率5%の複利運用で増えていけば、50代後半には達成可能な数字です。
カッコ書きで「現在の物価水準での」とありますが、これはインフレの影響を考慮するという意味です。
もしもハイパーインフレが起こって、私が60歳になったときの物価水準が今の10倍になっていたら、そのときの1億円は今の1000万円の価値にしかなりません。
それでは「投資に失敗した」ことになってしまうので、このカッコ内はおさえておきたいポイントです。
2008/06/25 09:00 | このブログについて | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
今日6/26で、ブログの開設から満1年を迎えることができました。
3日前から「満1年」の連載をしてきましたが、今回で最後になります。
昨日のエントリで、私の投資の目標は、「60歳までに1億円」と書きました。
1億円という数字に明確な根拠があるわけではありませんが、リタイア後の生活に困らない「安全圏」はこのくらいの数字ではないかと思っています。
(1)60歳以降、毎年300万円を取り崩す
(2物価上昇を考慮し、毎年2%ずつ取り崩す金額を増やす
(3)保有する資産は年率3%で安全運用
この条件で計算すると、100歳までに1億円の資産がすべてなくなってしまいます。
「毎年300万円」は高すぎるかもしれませんが、公的年金があてにできないとすると、このくらいはありえるだろうと思っています。
運よく「60歳までに1億円」を達成できたとしても、リタイア後の「出口戦略」も考えておく必要があります。
勤労収入がなくなれば、どのくらいもらえるかわからない年金と、資産売却や分配金で得た資金とで生活していくことになります。
分配金への課税は源泉徴収されて完結しますが、資産を売却すれば売却益に課税され、さらに国民健康保険の保険料の支払いも増えて、おもしろくありません。
売却益への課税を「節税」をする手だてはないか、考えてみました。
1.特定口座の「源泉徴収あり」の口座で売却して確定申告しない
特定口座で保有している投資信託(ETF含む)では、この手段が有効です。
確定申告が不要なので、国民健康保険の保険料には影響がありません。
しかし、売却益には一定の税率がかかって源泉徴収されます。
「必要経費」だと言えばそうなのですが、もっと「節税」できないでしょうか。
2.ゼロクーポン債の中途売却と純金積立の譲渡所得に対する非課税枠を利用する
これらは年間50万円までの譲渡益は非課税です。
ただ、この枠を超えてしまうと課税されるので、1年間に非課税で得られる売却額は限られてしまいます。
「上限」のない商品が望ましいです。
3.外貨MMFと利付債の売却
外貨MMFの為替差益は非課税、分配金への課税(源泉徴収)だけで納税が完結します。
ゼロクーポン債のような「上限」はありません。
また、利付債の償還前の中途売却も非課税です。
「売却時の節税」という面だけで見れば、理想的な商品です。
「利上げ局面では外貨MMFで保有、利下げ局面では外貨決済で長期の利付債を購入」という戦略でいけば、金利変動にもある程度は対応でき、為替リスクはあるものの、売却時に納税の必要はありません。
これらのことをふまえて、「節税効果の高い出口戦略」を構築してみました。
2008/06/26 09:00 | このブログについて | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
SBIイー・トレード証券で、海外ETF2銘柄の取り扱いが6/30から追加されます。
AGG(米国債券ETF)とIXC(エネルギーセクターETF)です。
債券ETFは投資先としてはいい商品だと思うのですが、ユーロなど他通貨との分散をどうするかという問題があるので、AGGを購入する場合はその手立ても考えておく必要があると思います。
(私は外国債券クラスでは、米ドルとユーロの「生債券」へ投資しています)
また、セクター別ETFは、「バイ&ホールド」の長期投資では不要ではないかと、個人的には考えています。
今は好調なセクターでも、10年後、20年後にどうなっているかは、誰にもわからないからです。
私は米国大型株ETFのIVVを保有しており、今後もこれを買いすすめながら、小型株ETFも購入したいと考えています。
さて、今週の月曜日は、海外REITファンドを購入しましたので、その約定を報告します。
なお、今日から出張へ出かけるので、次回の更新は6/30の予定です。
2008/06/27 09:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
こんにちは。中田たろうです。
サラリーマンの方は、夏のボーナスを手にして、使い道をいろいろ考えていらっしゃることと思います。
私はボーナスが出たからといって、何かを購入したりなど、特別な支出は予定していません。
昨冬以降、ボーナスは時間分散して、毎月ごとに積み立て投資することにしました。
今までも、必要な物にはその都度ごとに、適正な額を支出するようにしていましたし、この消費と投資のスタイルを変えるつもりはありません。
さて、7月の投資は以下のように計画しています。
昨秋以降、手持ちの余裕資金を毎月の積み立てに上乗せして投資していたのですが、その資金もほぼなくなったので、今月から投資額を少し減らします。
1.住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン(SBI証券)
40,000円×5回=毎週木曜日に購入
2.年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式(マネックス証券)
10,000円×2回=第1・第3月曜日に購入
※第3月曜日の21日は祝日だが、18日に購入すれば22日の基準価額で約定になる
3.バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド(マネックス証券)
5口で2万円弱=第2月曜日に購入
※臨時投資としてさらに追加で5口を購入
4.住信-STAM J-REITインデックス・オープン(SBI証券)
10,000円=第4月曜日に購入
5.インデックスファンドTSP(マネックス証券)
※ETF(1306)の分配金再投資として1~1.5万円程度
6.純金積立(田中貴金属)
10,000円=毎営業日ごとに自動積立
以上、7月は6種類の商品に、臨時投資も含めて合計約28万円を投資します。
7月以降は、平均で毎月23~24万円程度を積み立てていきます(臨時投資・分配金再投資を除く)。
少し具体的に書くと、木曜日が4回の月は22万円、5回の月は26万円で、月曜日が5回の月はこれに1万円を上乗せします。
これで計算すると、7~12月の平均が24万円弱になります。
上記の6種類の投資先について、細かく説明していきます。
2008/06/30 09:00 | 今月の投資戦略 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP