08年4月の投資(8)
こんにちは。中田たろうです。
いろいろな投資ブログで既報ですが、ジョインベスト証券で「年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」が販売され、フィデリティ証券でも、5/13から取り扱い開始になることが発表されています。
コストは以下の通りです。
年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
購入手数料:1.05%(ジョインベスト証券・フィデリティ証券)
信託報酬:年0.8925%
その他コスト:不明
信託財産留保額:0.3%
「その他コスト」は、初回の決算日の11/16以降に発表される運用報告書を見なければわかりません。
これに対して、私が積み立てを行っている、フィデリティ証券の「FWF エマージング・マーケット・ファンド」のコストは以下の通りです。
FWF エマージング・マーケット・ファンド
購入手数料:ゼロ
信託報酬+その他コスト:年2%弱
信託財産留保額:ゼロ
年金積立エマージングはその他のコストが不明ですが、両者を比較すると「FWFエマージングが短期保有が有利」「年金積立エマージングは長期保有が有利」なコスト体系になっています。
ただし、インデックスファンドとアクティブファンドとの違いはあるので、単純な比較はできません。
私はFWFエマージングを海外ETFのEEMへリレー投資するために積み立てています。
もちろん、積み立てるのはインデックスファンドの方がいいのですが、「1年程度で海外ETFへリレー」を考えているので、年金積立エマージングはコスト的に不利です。
ノーロードで販売されるまでは、年金積立エマージングへの投資は見送ります。
さて、今週の月曜日は、そのFWFエマージング、そしてSTAMグローバル株式を購入しましたので、約定を報告します。
<5/2追記>
マネックス証券でも、5/16から年金積立エマージングを販売することが発表されました。
注目の購入手数料は、現時点で不明です。
2008/05/02 09:00 | 投資日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP